「帰れる場所、シェアハウスで人をつなぐ。」宍戸あゆみさん
移住の背景
海外協力隊として活動していた宍戸さんですが、コロナ禍により帰国。縁あって岡谷市に移住し、シェアハウスを運営するという新しいチャレンジを始めました。空き家だった物件を自らDIYし、オープンに向けて準備をしています。
岡谷市に決めた理由は?
元海外協力隊の先輩の紹介でこの家を借りたのがそもそもの理由なんですが、実家も山に囲まれていて、各地で居住しているなかで、改めて自分は山が好きなことが分かりました。海外協力隊で活動していたネパールのポカラという町にも湖があって、山と湖がある美しい景色に縁があるのかもれません。
シェアハウスを始めたきっかけは?
海外協力隊の赴任先からコロナ禍により帰国を余儀なくされたんですが、このとき自分は実家に帰ることができましたが、隊員の中には知人の家に身を寄せるなど、安定した居住環境が得られない人が何人もいました。そういった人のために「安心して帰って来られる場所を提供したい」という思いから、シェアハウス運営という新しいチャレンジを始めました。10年間空き家になっていた家を、楽しんでDIYしながら、準備を進めています。
岡谷市に暮らしての印象は?
優しい人が多いと感じています。自動車の運転では道を譲ってくれたり、近所の方も「困ったことがあったら連絡して」と優しい声がけをしてくれ、人の温かさを感じています。
これから岡谷市でやりたいことは?
地域創生に興味があり、前職の経験を活かし、人と人をつなげるようなイベントに関わっていけたらと思います。
広報おかや(2023年5月号)に掲載されています
この記事に関するお問い合わせ先
地域創生推進課
〒394-8510
長野県岡谷市幸町8-1
電話:0266-23-4811(内線:1361)
更新日:2023年06月16日