災害時の食の備え

更新日:2021年07月12日

災害は、いつ起こるかわかりません。
地震や大雨などによる災害が発生した際、物流の機能やライフラインの停止により、復旧までにかなりの時間がかかることから、電気や水道、ガスがしばらく使えなくなるほか、水や食料品が手に入らないことが想定されます。
また、状況によっては、支援物資が届くまでに時間がかかる場合があります。
日頃から、最低でも3日分、できれば1週間分程度×人数分の食料品を備蓄しておくと安心ですね。
乳幼児や高齢者、食事療法を受けている方が家族にいる場合、それぞれの状況に合った食品を用意しておくことは、家族を守るために重要なことです。

食の備えのポイント

1,最低でも3日分、できれば1週間分の食の備えをしましょう。
2,日頃から利用している長期保存が可能な食品を買い置きし、ローリングストック*1 をおすすめします。
3,家族構成を考慮して、備蓄食品を用意しましょう。
4,食品と一緒に、熱源(カセットコンロ、ガスボンベ)や調理器具、食器(紙皿や割りばし、スプーンなど)、ラップや食品用ポリ袋などを用意しておくと便利です。
5,いざという時に役立つ、パッククッキングを活用しましょう。

*1 )ローリングストックとは・・・
普段の生活で使用できる食材や加工品(レトルト食品や缶詰など日常的に使える食品)を少し多めに買って置き、賞味期限の古いものから消費し、使った分を買い足して一定の量を備蓄しておくことを言います。
食べ慣れている食品のほうが、いざという時に食べやすいので、家族で相談して準備しておきましょう。

 

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