令和6年6月・7月に「プラスチック資源」の試験回収を行います

更新日:2024年05月01日

1.目的

1人あたりの「プラスチックごみ」の廃棄量は増加し続けています。そのため、「海洋プラスチック問題」や「地球温暖化問題」などが生じています。この問題に対応するため、より適切な「プラスチックごみ」の処理が求められ、新たに「製品プラスチック」も「その他プラスチック」と同様にリサイクルすることが可能となりました。

岡谷市では、将来の地球環境を守るために、限りある資源を有効に活用するため、「プラスチック資源」の分別回収を令和7年度から市内全地区で行う予定です。

そのため令和6年度は、市内4地区で2ヵ月間にわたって「プラスチック資源」の試験回収を行い、収集された「製品プラスチック」の量や品質の状態を調査します。モデル地区にお住いの皆様には、この取り組みへのご協力をお願い申し上げます。

プラスチック資源循環|環境省ホームページ(外部リンク)

2.期間

試験回収 :令和6年6・7月【2か月間】

令和6年8月からは、今までどおり「その他プラスチック」収集に戻ります。

本格実施:令和7年4月からは、市内全地区で「プラスチック資源」の分別回収を行う予定です。

3.対象地区及び収集日

間下区・上浜区 (毎週水曜日収集) 【9日間(6月:4日間、7月:5日間)】
花岡区・三沢区 (毎週木曜日収集) 【8日間(6月:4日間、7月:4日間)】


毎週1回 「その他プラスチック」の収集日に回収します。

4.地区説明会の日程

下記の日程で、地区説明会を開催しますので、ぜひご参加ください。

お住いの地区説明会にご都合がつかない方は、他地区の説明会にも参加できます。

説明会日程

 

下記画像をクリックすることで、それぞれの項目へ画面が動きます。

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5-1 新たにリサイクルするプラスチック資源とは

「プラスチック資源」とは、これまで収集していた「その他プラスチック」に、新たに資源となる「製品プラスチック」を加えた新しい収集品目です。

イメージ画像

5-2 回収するプラスチック資源

プラスチック資源として回収する、製品プラスチックの一例を紹介します。

出せるもの

5-3 分別のポイント

素材・大きさについて確認していただき、分別区分が「プラスチック資源」となったものについては、収集場所に出すことができます。

汚れがついているものは収集できないため、汚れを取り除いてきれいな状態にした後で、収集場所に出すか、サンデーリサイクルデーにお持ち込みください。

分別のポイント

5-4 回収できないもの

下記の画像に当てはまるものは、リサイクルや収集の際に事故の原因となる恐れがありますので、回収することができません。

絶対に「プラスチック資源」に入れないでください。

回収できないもの

5-5 大型の製品プラスチック

長辺が30cmを超える製品プラスチックはサンデーリサイクルデーに出して下さい。

詳しくは下記のホームページをご覧ください。

サンデーリサイクルデーをご利用ください。|岡谷市ホームページ

サンデーに持ち込むもの

地区説明会で使用した説明資料等になりますので、ぜひご覧ください。

6-1 動画

6-2 プラスチック資源 分別チラシ

全戸配布 表
全戸配布 裏

6-3 地区説明会配布資料

配布資料

地区説明会等でのご質問については、下記「Q&A一覧」にて回答していますので、ご覧ください。

Q&A一覧

8-1 プラスチック資源のリサイクル

プラスチックのリサイクルについては下記ホームページをご覧ください。

トップページ|公益財団法人日本容器包装リサイクル協会(外部リンク)

8-2 事業活動に伴って生じるプラスチック

産業廃棄物となりますので、収集場所に出すことはできません。

事業者の責任で適切に処理してください。処理方法については下記ホームページをご覧ください。

長野県産業廃棄物処理業者名簿|長野県ホームぺージ(外部リンク)

事業系ごみについて|岡谷市ホームぺージ

8-3 今後の予定

令和7年4月から市内全地区で「その他プラスチック」に代わり「プラスチック資源」の分別収集が始まり、素材の100%がプラスチックでできている「製品プラスチック」を「その他プラスチック」とまとめて出すことができます。

上記の分別方法等をご確認いただき、「プラスチック資源」の分別にご協力をお願いします。

9月頃から市内全地区において地区説明会を行います。

この記事に関するお問い合わせ先

環境課 資源化担当

〒394-8510
長野県岡谷市幸町8-1
電話:0266-23-4811(内線1447・1448)