長野県が発行するグリーンボンドへの投資について

更新日:2022年10月25日

岡谷市では、2050年度までに二酸化炭素排出量を実質ゼロとする目標を掲げ、持続可能な脱炭素社会の実現に向け、ESG市場の活性化や持続可能な企業経営を促進しています。

今回、岡谷市が積み立てている基金を活用し、ESG投資の一環として、長野県が発行するグリーンボンドを購入いたしました。

投資の意義

本債券は、「気候変動への緩和および適応に資する事業」を使途としており、県内の自然災害の影響緩和と2050年度までに二酸化炭素排出量実質ゼロにするための取り組みを進めていることから、SDGs(国連の持続可能な開発目標)の達成に貢献するものです。

ESG市場の活性化を図ることによって企業等の脱炭素の取組を促進し、更なるESG投資を呼び込む好循環を創出します。

購入債権の概要

●令和4年度購入

銘        柄

長野県 令和4年度公募公債(グリーンボンド)

購  入  額

1億円

年        限

10年

購  入  日

令和4年10月25日(火曜日)

発  行  額

100億円

利        率

年0.439%

償還方法

満期一括償還

資金使途

気候変動への緩和および適応に資する事業

●令和5年度購入

銘        柄

長野県 令和5年度公募公債(グリーンボンド)

購  入  額

1億円

年        限

10年

購  入  日

令和5年10月25日(水曜日)

発  行  額

100億円

利        率

年0.875%

償還方法

満期一括償還

資金使途

気候変動への緩和および適応に資する事業

 

 

ESG投資とは

環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)要素を考慮した投資のこと

グリーンボンドとは

地球温暖化対策や再生可能エネルギーの導入促進など、環境問題の解決に資するプロジェクト(グリーンプロジェクト)の資金調達のために発行される債券