「岡谷市歌」

更新日:2023年10月03日

岡谷市歌について紹介します

制定

市歌は昭和24年5月一般より公募し、応募総数264点(市内99、県内85、県外80)の中から尾崎喜八他の審査員によって入選が決定(同年10月)したものである。

一等入選は小浜梅窓(おばまばいそう・辰野町)の作品で、これに堀内敬三が作曲し市民に歌われるようになった。
この発表演奏会は11月3日の文化の日を記念して、昼夜二回(昼・市民球場、夜・市営セントラル座)に渡って行われた。
久保助役開会の辞、宮坂市長挨拶の後当時の人気歌手金子睦・徳永晴子の歌唱発表についで、約60名の岡谷コーラス団による混声合唱、八幡修一ハーモニカバンドの賛助出演があって盛況であった。
(岡谷市史・下巻より)

歌詞

岡谷市歌

昭和24年11月3日制定
(作詞 小浜 梅窓・修補 尾崎 喜八・作曲 堀内 敬三)

  1. 朝日かがやく諏訪の湖 富士の上漕ぐ釣舟と
    いにしえびとの讃えたる 真澄の水の幸うけて
    生糸のほまれ内外に とどろく都 大岡谷
  2. 夕日照りそう塩尻の 嶺の高きに我が立てば
    栄ゆくまちのめでたさは 甍の波もはて遠く
    ゆきかい繁き八街の ひびきも楽し 大岡谷
  3. 山河すぐれて俊秀の 生むのたとえをさながらに
    文化の設け育英の 備えは日々に新なり
    たゆみを知らぬ人皆の 理想は高し 大岡谷
  4. みすず刈るてふ信濃路に 新しき世の歌きこゆ
    自然の妙に人工の 巧を添えてたぐいひなき
    都を成すと励むなる 市民の歌ぞ 大岡谷
  5. 富と自由と日に進む 知識又手に取りもちて
    平和の国のいしずえを 我等は共に築くなり
    ああうるわしの其の前途 洋々たりな 大岡谷

音源については下記の関連リンクからダウンロードできます。

関連リンク

関連ファイル

楽譜はこちらから(PDFファイル:139.4KB)

※移調する場合があります。

この記事に関するお問い合わせ先

秘書広報課

〒394-8510
長野県岡谷市幸町8-1
電話:0266-23-4811(内線:1366)