大規模盛土造成地マップ

更新日:2020年03月27日

平成23年の東日本大震災、平成28年の熊本地震等では、擁壁の崩壊や液状化被害の他、大規模に谷や沢を埋めた造成地で滑動崩落が発生し、住宅や公共施設に被害が発生しました。

今後、大規模盛土造成地において地震による滑動崩落の発生が懸念されることから、大規模盛土造成地の位置、規模及び種類を調査しました。

大規模盛土造成地マップは、住民の皆様に大規模な盛土造成地の存在を知っていただくことにより、地域防災に対する意識を高め、災害の防止や、被害の軽減に役立てるために作成したものです。

大規模盛土造成地とは

国では、下記のいずれかに該当するものを「大規模盛土造成地」と定めています。

谷埋め型大規模盛土造成地

谷や沢を埋め立てた造成宅地で、盛土の面積が3,000平方メートル以上のもの。

腹付け型大規模盛土造成地

傾斜地に盛土した造成宅地で、盛土する前の地盤面の水平面に対する角度が20度以上かつ盛土の高さが5メートル以上のもの。

出典:大規模盛土造成地の滑動崩落対策推進ガイドライン及び同解説

大規模盛土造成地マップ

市内の大規模盛土造成地の位置や規模等を調査しました。

大規模盛土造成地マップ(PDF:1.3MB)

大規模盛土造成地マップは、市内に分布する大規模盛土造成地の概ねの位置及び種類を示したものであり、マップに示された位置が必ずしも地震時に危険というわけではありません。

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この記事に関するお問い合わせ先

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