チャイルドシートを正しく装着しましょう!

更新日:2025年09月08日

チャイルドシートの使用に関する注意喚起

6歳未満のこどもを車に乗せる際には、原則としてチャイルドシートを使用することが義務付けられており、万が一の事故に遭った際には、こどもの安全を守る効果が期待されています。また、6歳以上のこどもでもチャイルドシートを使用するなど、身長などの体格に合わせることが推奨されています。

しかし、チャイルドシートは、適正に使用しなければ、その効果を十分に発揮できないことがあり、消費者庁には、チャイルドシートに関して、適正に使用されていないことが一因と思われる事故情報が寄せられています。

消費者庁では、寄せられた事故情報などを基に、こどもの安全を守るため、チャイルドシートを選ぶとき・取り付けるとき・使うときのポイントを紹介しています。

気を付けるポイント

チャイルドシートは「乳児用」、「幼児用」、「学童用」と3つの種類に分かれています。こどもの体格に合ったものを選び、使用する車に適合しているか確認しましょう。

また、6歳以上のこどもについては、法律上チャイルドシートの使用は義務となっていませんが、国土交通省などからは、身長などの体格に合わせてシートベルトが正しく安全に着用できない場合には、引き続きチャイルドシートを使用することが推奨されています。

1.チャイルドシートを選ぶ際のポイント

  • チャイルドシートを購入する際は、使用する車に適合しているか確認しましょう。
  • チャイルドシートに国土交通省の定める保安基準に適合したマーク(Eマーク)がついているか確認しましょう。

2.チャイルドシートを取り付ける際のポイント

  • シートベルト固定方式よりも誤使用の少ないとされるISO-FIX(アイソフィックス)固定方式のチャイルドシートを使用し、後部座席にしっかりと取り付けましょう。
    ※助手席は事故時に衝撃が集中しやすいことや、エアバッグの展開によりこどもに危険を及ぼすことがあることから推奨されていません。

3.チャイルドシートを使用する際のポイント

  • 車での移動が短時間であってもこどもをチャイルドシートに正しく座らせ、こどもの体格などに応じ、シートの角度や背面の高さ、ベルトの長さを調節してバックルを確実に締めましょう。また、チャイルドシートにこどもを座らせるときには、チャイルドシートからの転落を防ぐために、短い時間でもベルトを付けた状態で座らせるようにしましょう。
  • 熱い季節には、チャイルドシート本体やベルト等で使用されている金具部分などが熱くなり、こどもが火傷をするおそれがあります。各部に触れて確認してから座らせるようにしましょう。

参考資料

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活課 安全・衛生担当

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