農薬の適正な保管管理及び廃棄の徹底について
今般、長野県内で農作業小屋に放置された不要農薬の処分に起因した人身事故の発生がありました。
農薬の保管及び廃棄については、下記の注意事項をご確認の上、適正に行っていただきますよう、お願いいたします。
農薬の適正な保管管理及び廃棄の注意事項
【保管管理】
1.専用の保管庫を使用し、農薬以外のものと区別して保管すること。
2.保管庫は、頑丈な構造のものとし、必ず鍵をかけること。
3.毒物又は劇物に該当する農薬を保管する場合には、保管庫に「医薬用外毒物」又は「医薬用外劇物」の表示をすること。
4.散布や調製のため保管庫等から農薬を持ち出した際には、子供や作業に関係のない者が誤って手にすることのないよう、農薬から目を放さず、作業終了後は速やかに保管庫等に戻すこと。
5.農薬やその希釈液、残渣等をペットボトルやガラス瓶などの飲食物の空容器等へ移し替えしないこと。
6.農薬やその希釈液、残渣等をペットボトルやガラス瓶などの飲食物の空容器等に誤って移し替えてしまうことのないよう、これらの空容器等は保管庫等の近くに置かないこと。
7.地震に備え、保管庫の転倒防止対策をとること。
8.受払簿を作成し、品目、数量について定期的に点検を行うこと。
9.盗難又は紛失したときは、直ちにその旨を警察署へ届け出ること。
10.飛散、流出等が発生したときは、直ちにその旨を保健所、警察署又は消防機関に届け出るとともに、危害を防止するために必要な応急の措置を講じること。
【廃棄】
1.廃農薬や空容器、空袋は、関係法令を遵守し、廃棄物処理業者に処理を依頼する等により、早めの適正処理をすること。
2.農薬は計画的に購入・使用し、使い切るよう努めること。
この記事に関するお問い合わせ先
農林水産課 農政担当
〒394-8510
長野県岡谷市幸町8-1
電話:0266-23-4811(内線:1487)
更新日:2021年09月09日