岡谷市特産農作物のご紹介

更新日:2020年12月04日

岡谷市の農業は、自然的・社会的立地条件を活かし、カーネーション・野菜等の施設園芸や、野菜・果樹等の露地栽培を中心として、都市型農業が早くから発展してきました。

そんな中でも、カーネーションやトウモロコシはいずれも品質が評価されており、多くの皆様に親しまれております。

また、新しい取り組みとしまして、「シルクの都(まち)・岡谷」にちなみ、「シルクスイート」(さつまいも)の特産化に向けて普及活動を行っています。

 

カーネーション

岡谷市では、1955年頃から本格的な栽培が始まりました。

現在は、生産者も十数軒と以前に比べ減っていますが、品質の高さは市場から評価されています。

カーネーション
カーネ畑

スイートコーン(樋沢地区)

地域特性(高冷地立地)を生かしたブランド野菜として、平成20年度からスイートコーン栽培に取り組み始めました。

標高1,000mの地形を生かし、昼夜の寒暖差によって甘くてみずみずしいトウモロコシができ、大変評判が良く、ひざわもろこし朝市(毎年8月開催)や岡谷農業フェスティバルなどに多くの人がトウモロコシを求めて訪れています。最近はインターネット販売も行っています。

もろこし
とうもろこし畑

シルクスイート(さつまいも)

「絹のようになめらかで、甘い」という特徴から「シルクスイート」と名付けられました。

栽培にあまり肥料が必要なく、マルチを用いれば草取りの手間も省け、簡単に取り組めます。

遊休農地の再生にも有効と考え、岡谷市農業技術者連絡協議会では、シルクスイートの普及及び新たな特産品化を目指し、栽培マニュアルの作成やイベントでの試食提供などを行っています。

シルクスイート
シルクスイート
なかむらや
やきいも
やきいも

この記事に関するお問い合わせ先

農林水産課 農政担当

〒394-8510
長野県岡谷市幸町8-1
電話:0266-23-4811(内線:1487)