令和5年度中山間地域等直接支払事業への取組状況について
1 制度の目的
中山間地域は、平地に比べ農業生産条件が不利なことから、耕作放棄される農地が増えています。
本制度は、そんな地域で農業生産を継続する農家に対して交付金を交付し、支援を行う制度です。
平成12年度に開始し、1期5年間の第5期目(令和2年度から令和6年度)が実施されています。
2 岡谷市での取組状況
岡谷市内には、中山間地域に該当する地域はありませんが、知事特認による中山間地域に準ずるものとして、湊栃久保集落が対象となっています。
湊栃久保集落協定(参加戸数:21戸)では、農業を継続するために取り組むべき事項について定め活動しています。
3 湊栃久保集落での取組状況
集落の将来像
- 農作業の共同化、農業機械等の共同利用を進め、農家の高齢化、後継者不足に対応する。
- 協定参加者内で農用地の利用集積を促進し、耕作放棄地を出さない。
- 水路、農道の維持管理及び周辺林地の伐採を行い、多面的機能の増進を図る。
- 鳥獣害防止対策等の共同取組活動を積極的に行う。
区分(知事特認) | 交付対象面積 (平方メートル) |
交付額(円) |
---|---|---|
田(急傾斜) | 58,041 | 975,088 |
畑(緩傾斜) | 7,330 | 20,524 |
合計 | 65,371 | 995,612 |
この記事に関するお問い合わせ先
農林水産課 農政担当
〒394-8510
長野県岡谷市幸町8-1
電話:0266-23-4811(内線:1487)
更新日:2024年08月19日