人里にクマを寄せ付けない ～柿や栗を収穫しましょう～

収穫し忘れている柿や栗などに誘因されたクマが人里を餌場として認識するととても危険です。

冬季は冬眠すると言われていますが、冬季でも出没の危険性はあります。

柿はクマにとって重要な栄養源の一つで、好物でもあります。

クマを人里へに寄せ付けない対策をお願いします。

〇柿や栗は放置せず、収穫しましょう！渋柿でも誘因することがあります

〇収穫後の柿や栗は放置しないようにしましょう！

〇収穫しない実や、熟して地面に落ちた実などは確実に廃棄しましょう！

〇不用となった柿の木などは伐採しましょう！！

その他、保管などに気を付けたいもの

鼻が利くクマを引き寄せる原因となるので外への放置はやめましょう。

〇生ごみ（コンポスト含む）、漬物などの発酵食品

〇ガソリンや混合油などの燃料や、ペンキなどの塗料

〇ペットフード など

（提供 長野県諏訪地域振興局林務課）
 

クマとのバッタリ遭遇が一番危険です。クマも人に驚き、攻撃してくることがあります。次のことに注意しましょう。

◇朝夕の行動は避ける

～クマは明け方と夕方が特に活動が盛んです。

◇子グマをみたらそっと立ち去る

～子グマと一緒にいる親グマは、子グマを守るために神経質になり、攻撃的になることがあります。

◇笛、ラジオ、鈴の携帯をして、クマに自分の存在を知らせましょう

～雨や風の音、霧などにより、クマも人の気配に気づかず至近距離まで接近することがあります。物音をたてて人の存在を知らせることが大切です。

クマによる被害防止の関連情報です。ぜひ参考にして自身の身を守りましょう

クマに関する各種情報・取組（環境省）（WEBサイト）

マニュアル～環境省クマ類の出没対応マニュアル概要版（R3改訂）(PDFファイル:661.4KB)