ウェルビーイング実践校（TOCO-TON）

長野県総合5か年計画（しあわせ信州創造プラン3.0）の新時代創造プロジェクト 「個別最適な学びへの転換プロジェクト」の取組の一環として進める「ウェルビーイング実践校TOCO-TON（トコトン）」に岡谷市教育委員会（小学校7校、中学校4校）が指定されました。

「TOCO‐TON」とは、子どもたち一人ひとりが自分の能力や個性を最大限に伸ばし、「好き」や「楽しい」、「なぜ」をとことん追求できる学校づくりをめざすものです。

岡谷市教育委員会では、まちじゅうの園・校がひとつの学園となるよう、市内の小中学校を地域ごとにひとつの学校群としてグループ化してつなぎ、物理的交流や教育ICTを活用した施設間連携の基盤を構築し、学校が離れていても子どもたちや教職員が協働、連携しながら、少子化に対応したウェルビーイングな学校づくりを推進してまいります。
また、学校群をベースに学校と地域の既存の枠組みを抜本的に見直し、地域とともに歩む新たな「岡谷版コミュニティ・スクール」への移行を推進し、市内全域への小中一貫教育の導入の基盤づくりを進めてまいります。

1 市内7小学校、4中学校を学校群化（グループ化）

2 学校群ごとに、訪問型交流、ICT活用によるネットワーク型交流のスタイル構築

3 幼保小接続期の独自カリキュラム「おかや絹結プログラム」の充実、実践

4 既存の枠組みからの新たな岡谷版コミュニティ・スクールへの移行

5 市内全域への小中一貫教育（施設分離型）の基盤づくり

TOCO‐TON（トコトン）は、その地域ならではの教育を一層充実させ、子どもも地域も教員も、それぞれの良さや個性が光る。そんな学校づくりをめざすものです。これからも岡谷市教育委員会は「子どもたちの有用感に満たされた幸せの実現」のため、魅力と活力ある学校づくりを進めてまいります。

TOCO‐TONの取組について、「岡谷の義務教育を考える 学びの架け橋」を発行し、保護者や地域の皆さんをはじめ、市民の皆さんにお知らせします。

学びの架け橋 第1号(PDFファイル:580.4KB)

学びの架け橋 第2号(PDFファイル:795.7KB)