岡谷市保育園整備計画中期計画

   岡谷市保育園整備計画中期計画は、本市の公共施設等総合管理計画の個別計画に位置付けられ、「資産総量の適正化」、「長寿命化の推進」、「更新費用等の財源確保」を基本方針に掲げ、保育園施設の総合劣化度や利用運営状況などを基に、抜本的見直しが必要な保育園を総合的に判断し、整備を進めるものであります。少子化を考慮した保育園の再編による適正規模、適正配置を施すとともに、安全で安心な施設整備等をめざします。
   また、近年、人口減少や少子化の進行は深刻さを増し、グローバル化や情報化社会 の進展など、子どもたちを取り巻く環境が大きく変化をする中で、これからの時代を生き抜く子どもを育むためには、幼児期に学びに向かう基礎を身に付けることが大切になります。さらには、保護者の多様な働き方に応じた保育の提供により、時代に即した子育て支援の取り組みが求められていることなども考慮し、魅力と活力ある新しい保育園づくりを進めます。

目的

   本計画は、保育園の効率的な運営と、安全で安心な保育環境の整備、保育サービス・地域の子育て支援の拠点としての機能の充実、また、教育・保育の質の向上のため、保育園整備の基本的な方針を明確にし、児童数や施設の老朽化等を勘案しながら、 保育園整備とあわせて、施設の再編による適正規模、適正配置等の考え方等について、平成24年度に策定した「岡谷市保育園整備計画」を見直すものです。

計画の位置づけ

   本計画は、安全で安心な保育環境を引き続き提供できるよう保育の質の向上と施設整備などソフト、ハードの両面から保育園を整備する計画となります。
   第5次岡谷市総合計画や岡谷市公共施設等総合管理計画、その他関連計画との整合を図り、保育園整備を効率的かつ計画的に推進するための計画として策定します。
 

計画書のダウンロード