竜巻への対応について

更新日:2020年03月27日

竜巻に注意しましょう!

青い屋根の家に竜巻がぶつかっているイラスト

 近年、国内においては、多数の負傷者また家屋の倒壊等、短時間のうちに大きな損害を被る竜巻が発生しています。
重ねて、最近の気象の変化により、これまで想定されなかった、思いもよらない災害が全国各地で発生している状況であり、前例にとらわれない災害に対する注意が必要です。
 万が一、竜巻が発生した場合には、自身の身体を守るため、最低限の知識と行動を身につけましょう。

竜巻とは?

 発達した積乱雲に伴う強い上昇気流によって発生する、激しい渦巻で、短時間かつ局地的に大きな被害をもたらします。主に次のような特徴があります。

  • 突発的に発生します。
  • 猛烈な風が吹きます。
    車が持ち上げられて吹き飛ばされるほどの渦巻状の強風(風速70メートル毎秒以上)が吹くことがあります。(2012年茨城県)
  • 短時間で狭い範囲に被害が集中します。
    約18分間で、長さ17キロメートル、最大幅500メートルの被害をもたらの竜巻が発生しました。(2012年茨城県)
  • 竜巻自体の移動スピードが速いと被害が大きくなります。
    時速約90キロメートル(秒速約25メートル)で移動しました。(2006年宮崎県)

竜巻の前兆は?

  • 空が急に暗くなる。
  • 大粒の雨、ひょうが降る。
  • 雷鳴が聞こえたり、雷光が見える。
  • 地上に伸びる雲が表れる。

竜巻から身を守るには?

 建物への被害は防げませんが、身を守ることは可能です。

屋内にいるとき

  • 地下室や、建物の最下階に移動する。
  • 窓、雨戸、シャッターを閉め、カーテンを引く。
  • 窓から離れる。または、窓のない部屋に移動する。
  • 家の中心にある頑丈な机の下、または、押し入れの中に移動する。

屋外にいるとき

  • 飛来物に注意する。
  • 近くの強固な建物に避難する。
  • 車庫、物置、プレハブまたは橋、陸橋の下へは逃げ込まない。
  • 避難する建物が無い場合には、くぼみ等に身を隠し、頭と首を守る。
事前に準備できること
  • 自宅や職場等の生活行動範囲の避難場所、方法を確認する。
  • ガラスに飛散防止対策(フィルム)を施す。
  • 竜巻注意情報等の情報の入手方法を確認する。
    (竜巻注意情報(気象庁) http://www.jma.go.jp/jp/tatsumaki/)

竜巻から身を守るには?

 建物への被害は防げませんが、身を守ることは可能です。

屋内にいるとき

  • 地下室や、建物の最下階に移動する。
  • 窓、雨戸、シャッターを閉め、カーテンを引く。
  • 窓から離れる。または、窓のない部屋に移動する。
  • 家の中心にある頑丈な机の下、または、押し入れの中に移動する。

屋外にいるとき

  • 飛来物に注意する。
  • 近くの強固な建物に避難する。
  • 車庫、物置、プレハブまたは橋、陸橋の下へは逃げ込まない。
  • 避難する建物が無い場合には、くぼみ等に身を隠し、頭と首を守る。
事前に準備できること
  • 自宅や職場等の生活行動範囲の避難場所、方法を確認する。
  • ガラスに飛散防止対策(フィルム)を施す。
  • 竜巻注意情報等の情報の入手方法を確認する。

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〒394-8510
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