9月は「健康増進普及月間」「食生活改善普及運動」です
厚生労働省は、生活習慣病の特性や個人の生活習慣の改善の重要性についての国民一人一人の理解を深め、さらにその健康づくりの実践を促進するため、毎年9月1日から30日までの1か月間を『健康増進普及月間』とし、『食生活改善普及運動』と連携して種々の行事等を全国的に実施しています。
信州ACE(エース)プロジェクトとは
長野県では、平均寿命が男女ともに全国トップレベルの健康長寿を更に前進させ、一人ひとりが生きがいを持ち、健やかで幸せに暮らせる「しあわせ健康県」づくりを進めるため、しあわせな暮らしの基礎となる県民の健康増進を図る運動「信州ACE(エース)プロジェクト」を推進しています。
Action ◆体を動かす◆

「ずく」を出して
健康と長寿を手に入れましょう
年代を問わず、健康で元気なからだを作り、維持していくために、今よりも「ずく」を出し、まずは10分、さらに15分、余分にからだを動かすことが大切です。

長野県ずくだすガイド リーフレット(表)

長野県ずくだすガイド リーフレット(裏)
長野県版身体活動ガイド第2版 ずくだすガイド (PDFファイル: 5.7MB)
Check ◆健診を受ける◆

定期的に健診を受けましょう
【健康への第1歩】
健診を受けて自分の今の健康状態を知り、生活習慣を改善しましょう。
メタボリックシンドロームとは

内臓脂肪が過剰に蓄積されていることに加え、血圧上昇、空腹時の高血糖、脂質の異常値などがみられる状態のことをいいます。
高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病は、脳梗塞や心筋梗塞などの原因となる“動脈硬化”のリスクを高めることが分かっています。
生活習慣病の予防は、健康寿命の延伸に繋がります。
生活習慣病を知ろう!「スマートライフプロジェクト」(外部リンクサイト)
スマートライフプロジェクトとは
「健康寿命をのばそう」をスローガンに、国民全体が人生の最後まで元気に健康で楽しく毎日が送れることを目標とした厚生労働省の国民運動です。
プロジェクトに参画する企業・団体・自治体と協力・連携をしながら、運動、食生活、禁煙、睡眠、健診・検診の受診について、具体的なアクションの呼びかけを行い、更なる健康寿命の延伸を推進しています。
Eat◆ 健康に食べる◆

心身の健康を保つためには、主食・主菜・副菜をそろえたバランスの良い食事を心がけることが大切です。
バランスよく食べるためのポイントを「しるくっきんぐ」でも紹介していますのでご覧ください。
「もっと野菜を食べよう!運動」

成人1人1日当たりの野菜摂取量
岡谷市では、毎月1の付く日(1日、11日、21日)は野菜の日「カラダに1日(いい日)」とし、「もっと野菜を食べよう!運動」を推進しています。
毎日の食卓に野菜をプラス1皿!
生活習慣病予防に効果的な野菜摂取目標量は350gです。
しかし、あと1皿分(70g)が不足しています。
毎日、もう1皿分の野菜を増やすことで健康に良い影響が期待できます。
手に入りやすい野菜やカット野菜などを上手に組み合わせて、もう1皿分意識して摂取しましょう。
おいしく減塩をしましょう

おいしく減塩1日マイナス2g
高血圧や脳卒中など生活習慣病予防のためには、食塩摂取量を減らすことが大切です。
目標は現在の摂取量からマイナス2g。
だし(昆布・鰹節)や香辛料・減塩しょうゆ等の減塩食品を上手に使っておいしく減塩しましょう。
【香辛料を上手に使っておいしく減塩生活】
合言葉は「こ・う・や・さん」です。
- 「こ」 カレー粉、こしょうなどの香辛料を使いましょう
- 「う」 旨味成分がある昆布だし、かつお節だしを使いましょう
- 「や」 生姜、ねぎ、青じそなどの薬味を使いましょう
- 「さん」酢、レモンなどの酸味を使いましょう
毎日の暮らしに牛乳・乳製品を取り入れましょう

毎日のくらしにwithミルク
健康を意識した毎日の献立や暮らしに、カルシウムとたんぱく質がバランスよく含まれる牛乳・乳製品をとりましょう。
果物で健康生活

毎日のくらしに果物を
大人が1日に必要な果物の摂取量は200gです。手軽に果物を日々のくらしに取り入れましょう。
秋の果物は、りんご、なし、ぶどう、柿がおいしい季節です。
毎日のくらしに果物をプラスしましょう。
しっかり睡眠がとれていますか?
「健康づくりのための睡眠ガイド2023」は、成人、こども、高齢者とライフスタイル別に良質な睡眠がとれるよう2024年2月に厚生労働省が策定しました。
良質な睡眠は、疲れた体を回復させたり、疾病を予防したりと私たちの心と体にとても大切です。日ごろからの十分な質(睡眠休養感)と量(睡眠時間)の睡眠を確保して心身の健康を保ちましょう。
<高齢者>
- 長い床上時間が健康リスクとなるため、床上時間が8時間以上にならないことを目安に、必要な睡眠時間を確保する。
- 食生活や運動等の生活習慣や寝室の睡眠環境を見直して、睡眠休養感を高める。
- 長い昼寝は夜間の良眠を妨げるため、日中は長時間の昼寝は避け、活動的に過ごす。
<成人>
- 適正な睡眠時間には個人差があるが、6時間以上を目安として必要な睡眠時間を確保する。
- 食生活や運動等の生活習慣、寝室の睡眠環境を見直して、睡眠休養感を高める。
- 睡眠の不調、睡眠休養感の低下がある場合は、生活習慣等の改善を図ることが重要であるが、病気が潜んでいる可能性にも留意する。
<こども>
- 小学生は9~12時間、中学、高校生は8~10時間を参考に睡眠時間を確保する。
- 朝は太陽の光を浴びて、朝食をしっかり摂り、日中は運動して、夜ふかしの習慣化を避ける。
健康づくりのための睡眠ガイドリーフレット(表)
図書館に健康づくりに関するおすすめの本が並んでいます!!

市立岡谷図書館
テーマブックコーナーの様子
9月12日(金曜日)から9月25日(木曜日)まで、市立岡谷図書館に『健康づくりに関する本を揃えたテーマブックスコーナー』を設置しています。
ぜひ、図書館に足を運んでいただき、おすすめの本の中から、自分が実践しやすい1冊を選び、健康づくりに取り組んでみませんか?
「しるくっきんぐ9月」をご覧下さい!
9月のしるくっきんぐでも「健康増進普及月間」「食生活改善普及運動」についての周知や果物の効果・おすすめレシピを放送していますので是非ご覧下さい!
※シルキーチャンネル放送期間:9月16日~9月30日まで
この記事に関するお問い合わせ先
健康推進課
〒394-8510
長野県岡谷市幸町8-1
電話:0266-23-4811(内線:1177)
更新日:2025年09月01日