「おかやですすめる食育」情報(2026.6)

更新日:2026年06月19日

長野県も今月の初めに梅雨入りしました。この時期は湿度が高くなり食品が傷みやすくなるため、食中毒に注意してほしい時期でもあります。特にお弁当を持参する方は、必ず冷ましてからお弁当に詰めるようにしたり、保冷剤を利用したりしましょう。また、調理に携わる人は、調理前には必ず石けんで手を洗うことを忘れないようにしましょう。

6月は「食育月間」です

毎年6月は「食育月間」ですが、なぜ6月なのでしょうか?

平成17(2005)年6月に「食育基本法」が公布・成立したことにちなんでいます。また、国民が新生活に慣れ、落ち着いて食生活を見直しやすいタイミングとして6月が選ばれたようです。

同じように毎月19日は「食育の日」と制定されていますが、これも「食育(しょくいく)」の「育(いく)」の語呂合わせ(19)からきており、毎月家庭や学校、地域で食育について意識し、実践する日とされています。

「朝ごはん」食べていますか?

みなさんは「朝ごはん」を食べていますか?「朝食を食べましょう」とか「早寝早起き朝ごはん」という言葉を幼少期からずっと聞いてきたと思いますが、令和4年度の長野県民健康栄養調査では、20歳代男性は約2割の人が朝食を欠食しているという結果が出ています。若い世代の朝食欠食率が近年課題となっています。そこで今回は学生時代に戻ってもう一度「朝ごはん」についておさらいをしてみましょう。

なぜ「朝ごはん」が大切なのか?

私たちが寝ている間も呼吸したり心臓が動いていたりするのは、脳がずっと働き続けているからです。そのため、起床したときの脳みそはエネルギー不足の状態となっています。脳のエネルギーを満タンに出来るのは、ブドウ糖だけです。そのため、朝食をとらずにいると深刻なエネルギー不足となり、何となくイライラしたり、集中力が落ちて授業や仕事がはかどらなかったりします。また、朝食を欠食することで、血糖値の急激な上昇や生活習慣病のリスクを高めることも明らかになってきました。

私たちの体には「体内時計」と呼ばれる機能があり、1周25時間で生体リズムを刻んでいます。1日は24時間のため、1時間のズレを調整する必要が出てきますが、朝日を浴びて、朝食を食べることで体内時計がリセットされて、リズムが整います。1日を元気に過ごす、しっかりと勉強や仕事をする、体内の環境を整えるこれらの「スイッチ」をいれるのが朝ごはんの役目でもあります。

「朝ごはん」食べてみませんか?

朝食を抜いた場合と朝食を食べた場合を比べたイラスト

簡単な食事から始めてステップアップ「朝ごはん」

朝は1分でも貴重な時間。少しでも長く寝ていたい、朝は食欲がないという人もいると思います。前の日の夕食が遅かったり、夜食を食べ過ぎると食欲がわきません。また、夜型の生活で朝早く起きることが出来ない場合、朝食の時間がとれなくなります。そこで、まずは生活リズム(生活時間)を一度見直してみましょう。

夜型生活から朝方生活へ変化していくイラスト

生活リズムを見直すのと同時に朝ごはんを食べる習慣を少しずつ続けていきましょう。

今まで朝ごはんを食べていなかった人がいきなり主食、主菜、副菜のそろったメニューの朝ごはんを始めようとすると、ハードルが高くなってしまい挫折します。そこで、最初はパンだけ、果物だけでもいいので1品食べるところから始めましょう。そこから少しずつ階段を上がるように内容をステップアップさせていきましょう。

朝食欠食から一段ずつ朝食の内容が濃くなっていくイラスト

市立岡谷図書館もご利用ください

市立岡谷図書館のテーマdeブックスコーナーにて、5月29日から6月26日まで食育月間に合わせて「食」に関連した本をまとめて紹介しています。普段は見落としがちな「食」の本や過去のしるくっきんぐのレシピを置いてありますので、ぜひ市立岡谷図書館へ足を運んでご覧ください。

市立岡谷図書館テーマブックスコーナーの写真

テーマdeブックスコーナー

市立岡谷図書館の職員おすすめ本のコーナーの写真

図書館の職員のみなさんのおすすめ本コーナー

この記事に関するお問い合わせ先

健康推進課

〒394-8510
長野県岡谷市幸町8-1
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