「おかやですすめる食育」情報(2026.3)
卒業シーズンの3月。今年はいつもよりも少し早い桜開花のニュースを耳にします。3月はさまざまなものからの卒業と新たなスタートへの準備の時です。
4月からお弁当がお昼ごはんになる人もいることでしょう。そこで、今回はお弁当をテーマにしてみました。
春休み中の今が、お弁当作りの練習のチャンス!
義務教育の終了と同時に給食も終了となる中学生。また、学生から社会人へと変わっていく高校生、大学生。節約のためにと思う社会人等、お弁当を始めるきっかけは人によってさまざまです。
小さな容器の中に栄養のバランスを考えながらおかずを詰める作業はとても大変。学生のみなさんは、この春休み中にお弁当作りにチャレンジしてみませんか?
それでは、お弁当の基本について一緒に確認をしてみましょう!
その1.お弁当箱の目安を確認しよう!
お弁当を選ぶときには体格や運動量にもよりますが、食べる人にあったサイズのものを選ぶのがおすすめです。この時期、店頭に色々なお弁当箱が並びますが、デザインや形だけで選んでしまうと小さすぎて量が足りなくなったり、大きすぎて詰めてみたら隙間ができてしまったりするので、注意が必要です。
お弁当の容量(サイズ)はmlで表示されていますので、それをもとに食べる人の食事量に合った大きさをみつけると良いでしょう。
年齢別の目安は以下の通りです。
| 男性 | 女性 | |
| 幼児 | 300ml~400ml | 300ml~400ml |
| 小学校低学年 | 500ml~600ml | 500ml~600ml |
| 小学校高学年 | 600ml~700ml | 600ml~700ml |
| 中高生、大人 | 800ml~900ml | 600ml~700ml |
その2.栄養バランスがよくなるお弁当の詰め方
栄養バランスのよいお弁当にするには、詰め方が重要です。
- ごはんとおかずの量の目安は、主食:主菜:副菜=3:1:2です。
- 主食→お弁当の半分にごはんを詰めます。
- 主菜→おかずのスペースを3等分にして、3分の1に肉、魚、卵、大豆製品などのたんぱく質食品を使った料理を詰めます。
- 副菜→残りの3分の2に野菜、芋、きのこ、海藻料理等を詰めます。
主菜がこってりした味の場合、副菜はさっぱりした味に仕上げましょう。味付けや調理法が重ならないようにすると、バランスがよくなります。
その3.お弁当は彩りがポイント!
おいしそうなお弁当は、彩りがカラフル!見た目が華やかだと、お弁当を開けたときのわくわく感が違います。彩りに欠かせないのが次の5色。この5色を意識してお弁当を作ってみましょう。





その4.お弁当だからこそ衛生的に!

作ってから食べるまでの時間が長いお弁当だからこそ、衛生管理が大切です。次のことに注意しましょう。
- 調理の前は必ず石けんで手を良く洗いましょう。
- 食品の中心までよく加熱しましょう。
- 前日の夕ご飯の残りを使うときも、必ず再加熱をしましょう。
- ごはんやおかずはよく冷ましてから詰めましょう。
- 細菌は水気があると繁殖しやすくなります。おかずの汁気はよく切って詰めましょう。
お弁当をテーマにした「しるくっきんぐ」もご覧ください
過去のしるくっきんぐでも、「お弁当」をテーマにしてご案内させていただいておりますので、日々のお弁当作りの参考にしてください。
4月の行事食

4月の和風月名は「卯月(うづき)」です。由来はいくつかありますが、「卯の花が咲く月のため」や「十二支の四番目が卯にあたるため」の説が有力だとされているようです。
4月の行事食は他の月と比べて季節を楽しむ食事の方が多い気がします。
4月8日は「花まつり」と言って、お釈迦様の誕生を祝う仏教行事です。この時には甘茶、よもぎ餅、精進料理を食べる風習があります。
キリスト教では3月末~4月末にかけてキリストが復活したことをお祝いするイースターという行事があります。代表的な料理は卵料理です。
そして4月は、桜開花の時期なのでお花見をする姿があちこちで見られます。桜餅や花見団子を手に桜を愛でてはいかがでしょう。
旬の食材としては、「イタドリ」、「新玉ねぎ」、「桜エビ」、「ニシン」があります。4月の行事食や食材は色彩が明るいものがたくさんあります。普段よりもさらに明るい食卓を飾ることが出来ますので活用してみてください。
この記事に関するお問い合わせ先
健康推進課
〒394-8510
長野県岡谷市幸町8-1
電話:0266-23-4811(内線:1177)











更新日:2026年03月19日