令和6年度「入学式」が挙行されました
新たに11回生16人が看護師を目指して入学しました
暖かな春の日差しを感じられた令和6年4月4日に、令和6年度岡谷市看護専門学校入学式が挙行されました。
今年度は、11回生16名が新たに入学し、本校の教育理念に掲げる、「人間尊重を基本として、教養を高め、豊かな感性と温かい心を養い、しなやかさと強さを兼ね備え、誇りをもって看護ができる専門職業人」となれるよう、全員が2年後の看護師資格の取得を目指して、新たな学校生活がスタートしました。

入学式入場前の緊張感

新入生へ式辞を述べる澤野学校長
澤野紳二学校長は、
「本日から、看護師を目指して新しい道を歩み始めます。その道は決して平坦なものではありません。あせらず一歩ずつ前進して、皆さん一人ひとりの理想を実現してほしいと願っています。また、医療の原点ともいえる高い倫理観や思いやり・心の優しさをこの2年間で養っていただきたいと思っています。
皆さんは年齢や、歩んできた道も様々でありますが、それが故に、お互いに学び合えることがたくさんあり、豊かな人間性の醸成に繋がっていくと思われます。高い学習意欲や豊かな感性を備えた仲間からの、学びや刺激を自分の力に変え、自己の成長に繋げるとともに、「学び高め合う集団」になってください。」と、式辞を述べられました。

誓いの言葉を宣誓する新入生代表
新入生の代表による誓いの言葉では、
「准看護師養成課程における専門分野を学び、臨地実習では実際の看護の現場に身を置き、体験し、看護師の皆様にご指導をいただきながら、看護の基礎とは何かを学んできました。その中で、患者様の状態を深く知り、患者様にとってより安全で安楽な援助を行うことの重要性とその難しさを感じてきました。患者様に適した看護援助を提供するためには、これまで以上の知識と技術が必要であることを感じ、看護師を目指すことといたしました。
地域社会の一員として貢献できるよう成長していきたいと思います。」と、力強い宣誓がありました。
更新日:2024年04月04日