お薬を適切に管理しましょう
「ポリファーマシー」をご存じですか?
ポリファーマシーとは、複数を意味する「ポリ」と、調剤を意味する「ファーマシー」を合わせた言葉ですが、これは単に服用する薬の数が多いことではありません。多くの薬を服用しているために、副作用を起こしたり、きちんと薬を飲めなくなったりしている状態をいいます。
特に高齢になると、生活習慣病等が重なり、治療薬や症状を緩和するための処方が増えてポリファーマシーの状態になりやすい傾向にあります。
このポリファーマシーを防ぐためには薬の管理が大切になります。
お薬手帳を活用しましょう
お薬手帳とは
「お薬手帳」は、いつ・どこで・どのようなお薬を処方してもらったかを記録しておく手帳です。
お薬手帳を医師や薬剤師に見せることで、薬の重複や飲み合わせについて確認してもらうことができます。日頃から、かかりつけの医療機関や薬局をもって、処方されている薬の情報を把握してもらっておくと安心です。
お薬手帳は一冊にまとめましょう
お薬手帳が複数あると、服薬状況の確認等が難しくなるおそれがあります。
自分に処方されている薬がわかるように、医療機関や薬局ごとに手帳を分けるのではなく、一冊にまとめて持ち歩きましょう。
この記事に関するお問い合わせ先
医療保険課 国保担当
〒394-8510
長野県岡谷市幸町8-1
電話:0266-23-4811(内線:1187・1189)
〒394-8510
長野県岡谷市幸町8-1
電話:0266-23-4811(内線:1187・1189)
更新日:2021年12月17日