お薬を適切に管理しましょう

更新日:2021年12月17日

「ポリファーマシー」をご存じですか?

ポリファーマシーとは、複数を意味する「ポリ」と、調剤を意味する「ファーマシー」を合わせた言葉ですが、これは単に服用する薬の数が多いことではありません。多くの薬を服用しているために、副作用を起こしたり、きちんと薬を飲めなくなったりしている状態をいいます。

特に高齢になると、生活習慣病等が重なり、治療薬や症状を緩和するための処方が増えてポリファーマシーの状態になりやすい傾向にあります。

このポリファーマシーを防ぐためには薬の管理が大切になります。

お薬手帳を活用しましょう

お薬手帳とは

「お薬手帳」は、いつ・どこで・どのようなお薬を処方してもらったかを記録しておく手帳です。

お薬手帳を医師や薬剤師に見せることで、薬の重複や飲み合わせについて確認してもらうことができます。日頃から、かかりつけの医療機関や薬局をもって、処方されている薬の情報を把握してもらっておくと安心です。

お薬手帳は一冊にまとめましょう

お薬手帳が複数あると、服薬状況の確認等が難しくなるおそれがあります。

自分に処方されている薬がわかるように、医療機関や薬局ごとに手帳を分けるのではなく、一冊にまとめて持ち歩きましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

医療保険課 国保担当

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