岡谷市議会令和2年第1回定例会「早出 一真 議員」一般質問(録画映像)

更新日:2020年08月11日

令和2年第1回岡谷市議会定例会での「早出 一真 議員」の一般質問の録画映像と通告要旨です

通告要旨

15番目 早出 一真 議員 
 
1 地方創生について
(1)岡谷市の人口動態
将来展望人口として、平成27年の国勢調査結果を基とした、国立社会保障・人口問題研究所の推計と岡谷市の独自推計が岡谷市まち・ひと・しごと創生人口ビジョンに示されています。二つのグラフは大きく乖離していますが、改めて岡谷市の独自推計の根拠をお聞きします。
(2)公共資産量の適正化
昭和の時代から多くの公共施設が整備され現在も多くの施設が維持されています。人口減少が進行する中で現状の施設数を維持することは人口割合にそぐわない状態であると思われます。現在の延べ床面積296,772.61平方メートル、市民一人当たり延べ床面積約6.1平方メートルでありますが、人口減少が進むことを前提として公共施設の総資産量の適正化の市の考えをお聞きします。
(3)道の駅を基点としたまちづくり
平成3年に実験的にスタートし、同5年に登録制度が正式に開始された「道の駅」であります。令和元年6月19日現在、全国の登録数は1,160駅で、いまや個性あふれる多様な道の駅が全国で展開されています。地方創生、地方の起爆剤として岡谷市に必要であろうと考えますが市の見解をお聞きします。
2 岡谷市民病院について
(1)地域医療の推進
昨年度は地域医療の推進ということで、呼吸器外科の診療が開始されたことと、整形外科と呼吸器内科に医師が1名ずつ増員をされました。地域の特性や地域に愛される医療の充実を図るためにも新たな取り組みは必要と感じますが今後の取り組みについてお聞きします。
(2)人材確保と人材育成
医師の確保という部分で昨年度は整形外科や呼吸器内科、また医療技術員も積極的に採用をされたことや、天野病院長自ら信州大学や山梨大学に出向き人材の確保にあたられているとお聞きしていますが、現状、足りていない診療科や充実を図らなければならない診療科があるのかお聞きします。
(3)健全経営の確保
医療器械備品整備について昨年度は「内視鏡システム」や「細菌システム」などの最新の機器・設備の導入、また、今議会の補正予算には「X線循環器診断装置」や「腹腔鏡手術装置」を更新するとのことであります。必要な医療機器の整備することでどのような効果があるのかお聞きします。
3 諏訪湖の災害対策について
(1)災害抑止のための浚渫
近年、台風や自然災害は猛威を振るっており、昨年の台風19号は、東日本を中心に各地で記録的な豪雨をもたらし、河川の堤防決壊や越水等により、300近い河川流域で浸水被害が発生しました。長野県でも千曲川の堤防が決壊し多数の家屋が浸水被害を受けました。このように河川の堤防決壊や越水した原因のひとつとして、河川断面に堆積した土砂や自生した樹木等が影響とも言われております。諏訪湖でも堆積した土砂等の影響で浸水被害等の災害が発生しないように浚渫を実施する必要がないのかお聞きします。(2)水資源の活用
以前視察に訪れた「小水力発電株式会社」で諏訪湖の船通しを利用した、小水力発電設備の設置案を掲示していただいたことがありました。当時は水力発電による売電収益につながることだけ考えていましたが、近年は災害が発生した時の電力の確保という面から諏訪湖の水力を利用した発電設備は必要であると考えますが市の見解をお聞きします。

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