岡谷市オープンデータ推進の基本的な考え方

更新日:2020年03月27日

1 趣旨

 本方針は、岡谷市(以下「本市」という。)が保有する公共データは市民共有の財産であるという認識のもと、行政の透明性や信頼性の向上を図り、市民協働を推進するとともに、経済の活性化や行政の効率化を図ることを目的として、オープンデータの取組みの推進に向けた基本的な方針を示すものである。

2 背景

 国が策定した「電子行政オープンデータ戦略(平成24年7月IT戦略本部決定)」に基づき、国及び地方公共団体において機械判読性の高いデータを二次利用可能な形式で公開するオープンデータを推進しており、「世界最先端IT国家創造宣言・官民データ活用推進基本計画(平成29年5月IT戦略本部・官民データ活用推進戦略会議決定)」では、官民データを様々な主体が容易に活用できるようにするため、国、地方公共団体等におけるオープンデータの推進を図っていることから、これに基づき、本市におけるオープンデータ事業推進の基本方針を定めるものである。

3 オープンデータ推進のための基本原則

本市においてオープンデータを推進するための基本原則は、次のとおりとする。

  1. 本市が保有する公共データは、積極的にオープンデータとして公開する。
  2. すべての人が利用できるデータとし、機械判読性が高く、二次利用が容易な形式で公開する。
  3. 営利目的、非営利目的を問わず活用を促進する。
  4. オープンデータ推進にかかるコストに配慮し、効果的かつ効率的に取組みを進める。

4 推進体制

 オープンデータは岡谷市情報通信技術活用推進本部のもと全庁的な体制によって推進する。

5 本方針の改訂

 本方針の内容は、国における検討及び技術の進展などを踏まえ、必要に応じて改訂していくものとする。

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