2050年 岡谷市ゼロカーボンシティ宣言

更新日:2024年06月21日

岡谷市では、地球温暖化対策を推進し、2050年の二酸化炭素排出量実質ゼロを目指すため、令和4年3月に「2050年 岡谷市ゼロカーボンシティ宣言」を発出しました。

2050年 ゼロカーボンシティ宣言

令和4年3月22日

宣言

近年、世界各地で記録的な高温や大雨、干ばつなど自然災害が頻発しており、地球温暖化による異常気象の影響は深刻化しています。県内においても集中豪雨などによる大規模な被害が発生しており、岡谷市では、2006(平成18)年、2021(令和3)年に発生した大雨による土石流により、尊い人命が失われ、甚大な被害を受けました。

このような危機的状況の中、2015(平成27)年に合意されたパリ協定において、「世界的な平均気温の上昇を、産業革命前と比べ1.5℃に抑える努力をする」目標が広く共有されています。

国においても、2020(令和2)年に「2050年カーボンニュートラル」を宣言するなど、地球温暖化に対する動きは加速しています。

岡谷市では、2020(令和2)年に「第4次岡谷市環境基本計画」を策定し、「あふれる緑と清らかな水につつまれたまちをめざして」を望ましい環境像として、市民・事業者・行政が連携・協力のもと、その実現に取り組んできました。

今後もその理念を継承し、かけがえのない地球環境を次世代に引き継ぐため、「第2次岡谷市地球温暖化対策実行計画」を策定し、2050(令和32)年までに二酸化炭素排出量実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」の実現を目指すことを宣言します。 

この記事に関するお問い合わせ先

環境課 環境政策・ゼロカーボン推進担当

〒394-8510
長野県岡谷市幸町8-1
電話:0266-23-4811(内線1445・1446)