第2次岡谷市商業活性化計画が策定されました

更新日:2024年03月28日

『人が集い、くらしに彩りと潤いがあふれ、「楽しい」があるまち』をめざして

岡谷市と岡谷商工会議所は、岡谷市商業活性化会議での検討を経て、令和6(2024)年度から令和10(2028)年度までを計画期間とする「第2次岡谷市商業活性化計画」を策定しました。引き続き商業活性化の主役である市内商業者を支援することにより産業全体の振興を図り、まちの活力を創出するとともに地域経済の活性化を推進してまいります。

岡谷市商業活性化計画

 地方都市の商業の現状は、人口減少や少子高齢化、核家族化などにともなう消費者ニーズの多様化が進んでいます。さらに新型コロナウイルス感染症の拡大が契機となり、インターネットを利用した商品購入や宅配・テイクアウトの利用がますます浸透するなど、消費者の購買行動が大きく変化しています。
 本市においては、レイクウォーク岡谷などの大型商業施設や全国チェーン店に、周辺市町村からも多くの方が訪れており、商圏人口は一定の規模を保っています。一方で個店の多い中心市街地では空き店舗が見受けられ、既存商店街や個店へこうした施設の経済波及効果があるという声は少ない状況が続いています。
 第1次岡谷市商業活性化計画(以下、第1次計画)(令和元(2019)年10月から令和6(2024)年3月)は、商業関係の計画(岡谷市中心市街地活性化基本計画、岡谷TMO構想)が策定から10年以上経過しており、社会情勢や商業環境が大きく変化していたことから、平成29年に4団体(岡谷市、岡谷商工会議所、岡谷市商業連合会、岡谷TMO)が共同で行った「岡谷市の商業環境に関する調査」を基礎として、岡谷市商業活性化会議において協議を重ね策定されました。
 今日まで、岡谷市、岡谷商工会議所、岡谷市商業連合会、岡谷TMO(以下、関係団体)のほか、商業者および商業会など商業関係者(以下、関係者)が一体となり、第1次計画により、さまざまな事業を展開してきました。計画期間中には、新型コロナウイルス感染症の拡大のほか、国際情勢の緊迫による物価高騰などが発生し、商業を巡る外部環境は目まぐるしく変化し、未だそれらの影響が続いています。
 今後、関係団体、関係者がこうした事態を乗り越え、一体となり本市の商業振興をさらに推し進められるよう、第1次計画に続き、第2次岡谷市商業活性化計画を策定するものです。

本計画の概要は以下のとおりです。

岡谷市商業活性化計画 概要

第1章 計画策定に当たって

  1. 計画策定の背景
  2. 計画の目的
  3. 計画の位置付け
  4. 計画の期間

第2章 現状と課題

  1. 岡谷市の商業の現状
  2. 第1次岡谷市商業活性化計画の検証
  3. 商業振興における課題

第3章 岡谷市の商業将来像

  1. 将来像

第4章 基本戦略・重点施策・基本目標

  1. 施策体系
  2. 目標達成に向けたそれぞれの役割
  3. 基本方針
    1. 基本戦略1 商店街魅力向上戦略
    2. 基本戦略2 消費者満足度向上戦略
    3. 基本戦略3 商業組織の連携・強化戦略
  4. 基本目標

第5章 計画の推進

  1. 推進体制
  2. 進行管理

資料編

  1. 岡谷市商業活性化会議(設置要綱、委員名簿)
  2. 第2次岡谷市商業活性化計画策定経過
  3. 岡谷市商業環境調査について

本計画の詳細は以下のリンク先からダウンロードしてご覧ください。

お問い合わせ

岡谷市産業振興部商業観光課商業支援担当

〒394-8510 岡谷市幸町8-1

電話 0266-23-4811(内線1451・1457) ファックス 0266-23-6448
E-mail 岡谷市産業振興部商業観光課商業支援担当へメールを送信

この記事に関するお問い合わせ先

商業観光課

〒394-8510
長野県岡谷市幸町8-1
電話:0266-23-4811(内線:1451)