子ども会議
市民総参加のまちづくり
子どもも「まちづくり」の主役です。
岡谷市では、市民のみなさんと市との「協働」によるまちづくりを推進するため、「市民総参加のまちづくり基本条例」を制定し、まちづくりのさまざまな分野で市民のみなさんに参加いただいています。
条例では、子どもたちも「まちづくりを担う一員」として明確に位置づけられており、小中学生がまちづくりについて意見や提言を発表する場として、子どもたちの自主的な運営による「子ども会議」、「子ども議会」を開催してきました。
平成28年度
「明日の岡谷を考える懇談会」を開催しました。
また、岡谷市の目指すべき姿や施策などについて、中学生の視点から提案してもらうとともに、岡谷市独自の主権者教育の場として、中学生に行政への関心を深めてもらうことを目的として、「子ども議会」を開催しました。
- 開催日 平成28年8月29日(月曜日)
- 場所 岡谷市役所議場
- 参加者 岡谷南部中学校・岡谷北部中学校の3年生 26人
質問・提案内容
岡谷南部中学校
- 若者の人口減少について
- 市内の空き地・空き家について
- レイクウォークについて
- 自転車専用道路について
- 諏訪湖について
- 市のPRについて
岡谷北部中学校
- 安心して子育てができる町づくりについて(岡谷市の人口の増加に向けて)
- 子育ての環境の充実について
- 公園の整備について
- 活気あふれる中央通り(岡谷市の中心)に向けて
- 中学生からの意見聴取の場について
各校では、5月頃から総合的学習の時間を使って、岡谷市の取組、現状と課題などについて学習を進めてきました。
そして、今回の子ども議会は、その成果発表の場として開催しました。
市議会と同じ形式で行ったため、厳かな雰囲気の中、生徒たちには緊張した表情も見られましたが、学習の中で見つけた疑問やアイデアを、市の幹部職員に向けて堂々と発表してくれました。
平成27年度
「明日の岡谷を考える懇談会」を開催しました。
平成25年度
将来の岡谷を担う子どもたちの意見を「第4次総合計画 後期基本計画」に取り入れるため、「子ども会議」を開催しました。
- 参加者 市内4中学校の2年生 16人
- 日程と内容
- 第1回 平成25年8月2日(金曜日) 岡谷市の現状を紹介
- 第2回 平成25年8月8日(木曜日) 3班に分かれて意見交換し、班ごとに発表
- 第3回 平成25年8月31日(土曜日) 市長との意見交換
- 提案内容(PDF:198.5KB)
平成24年度
将来の岡谷を担う子どもたちをまちづくりの輪に巻き込み、まちづくりへの関心を高めてもらうため、「明日の岡谷を考える市民講座」に合わせて「子ども会議」を開催しました。
- 開催日 平成25年1月26日(土曜日)
- 場所 市役所605会議室
- 参加者 岡谷東部中学校の生徒 6人
提案内容
- 暮らしてみたいまちの姿…楽しいまち岡谷、暮らしやすいまち岡谷、人にやさしいまち岡谷、子どもは岡谷の宝
- 市内の人全員が参加できて、楽しむことができるイベントの開催
- 中央通りや駅前で閉まっているお店の対応
- 学校の整備
- 借金をこれ以上増やさないこと
- 防災ラジオの電波の強化
平成23年度
岡谷西部中学校 文化同好会のみなさんが、天竜川の歴史などを勉強した成果として、マンガ岡谷市政シリーズ8「天竜五つの勾玉」 を制作しました。
平成22年度
岡谷東高校 美術文芸部のみなさんが、朝ごはんを食べて健康になってほしいという願いを込めて、マンガ岡谷市政シリーズ7「朝ごはん食べてる?」 を制作しました。
また、子どもたちがまちづくりに関する意見・提言を発表する場として「子ども会議」を開催しました。
- 開催日 平成22年9月4日(土曜日)
- 場所 市役所605会議室
- 参加者 岡谷南部中学校の生徒 8人
提案内容
- 諏訪湖周辺改革
- 未来の中央通り、童画館通り
平成21年度
日頃、子どもたちが何気なく見ているまちの様子を見学した上で、これからのまちづくりに向けたアイデアを市長・教育長に提案する「みんなのまちづくりワークショップ事業」を実施しました。
- 参加者 岡谷北部中学校の生徒 15人
- 日程と内容
- 第1回 平成21年8月4日(火曜日) タウンウォッチング(中心市街地、近代化産業遺産、樋沢とうもろこし農家、清掃工場)
- 第2回 平成21年8月10日(月曜日) タウンウォッチング(長野県工業技術総合センター、農業生物資源研究所、湊地区の災害復興現場)
- 第3回 平成21年9月12日(土曜日) 提案発表会
提案内容
1班 「イルフ童画館と商店街の活性化」
- イルフ童画館
- 子どもたちの絵画などのコンクール作品を展示したら、もっと市内の人が見に来るのでは。
- 見るだけではなくて、触ったりできるものを置いてはどうか。
- アトムを知らない子どもが多いので、子どもでも楽しめる企画展をやってはどうか。
- 商店街
- イルフ童画館と童画館通りをつなげることができないか。
- 一方通行を減らしてほしい。
- 童画館通りに設置されている武井武雄の作品を使った街灯、看板などの数を増やしたらどうか。それらをいろんなポイントに設置して探すイベントを開いたらどうか。
2班 「シルキーバス」
- 現在、中学生と大人の料金が同額だが、おこづかいが少ないのでもう少し安くしてほしい。定期券がほしい。
- 時刻表がわかりにくい。お年寄りにとってもそうだと思う。
- 時刻などを携帯電話で検索できるサイトをつくったらどうか。
- イベント情報の発信に合わせて、そのイベントの時間にあったバスを紹介したらどうか。
- たまったポイントを、お店の割引券などに使えるようにしたらどうか。
- バス停に椅子を設置してほしい。
3班 「ララオカヤの活性化」
- 見ているだけで楽しめる店を入れたらどうか。
- 図書館などは高校生が多くて使いにくいので、中学生専用の学習室や集える場所がほしい。


平成20年度
未来の岡谷を担う子どもたちの視点や発想による意見を「第4次総合計画」に取り入れるため、「子ども会議」を開催しました。
- 開催日 平成20年7月12日(土曜日)
- 場所 生涯学習活動センター
- 参加者 岡谷市リーダーズ倶楽部の高校生6名、中学生12名
質問・提案内容
中学生
- 子どもたちが使いやすく、楽しく遊べる場所づくり
- カノラホールの有効活用
- 信号機、踏切の設置
- 地震対策
- 点字ブロックの設置
- ごみのないきれいなまちづくり
- 公共施設への公衆電話の設置
高校生
- 広島平和記念体験学習の参加人数
- 「ここが岡谷」と誇れるもの
- 中高生のニーズに合わせた建物の充実
- 産業の活性化、就職先の確保
- ソーラー発電の設置
- 豪雨災害への対策
- 高齢者や子どもに対する医療環境の整備
- 治安対策
- 太鼓祭りを通してのまちの活性化

平成19年度
将来の岡谷を担う子どもたちの視点や発想による意見を「第4次総合計画」に取り入れるため、「子ども議会」を開催しました。
- 開催日 平成19年12月6日(木曜日)
- 場所 岡谷市役所議場
- 参加者 市内4中学校の3年生 20人
質問・提案内容
岡谷西部中学校
- 岡谷駅とその周辺の活性化
- 鶴峯公園の整備
- 岡谷市の小中学校の登校日数
- 西部中から岡谷駅にかけての県道整備
岡谷北部中学校
- 岡谷の商店街の活気
- 交通安全対策
- 「高齢化」並びに「魅力あるまちづくり」
- 諏訪湖の有効利用
岡谷南部中学校
- 公共施設とその有効性
- 安心・安全の危機管理
- 日々生活している中での疑問
岡谷東部中学校
- 税金の使い方
- 岡谷市のまちづくりとバリアフリー
- 岡谷市の道路状況中学生参加人数

平成18年度
子どもたちがまちづくりに関する意見・提言を発表する場として、合宿しながら学校に通う「通学合宿」に合わせて「子ども会議」を開催しました。
- 開催日 平成18年10月26日(木曜日)
- 場所 塩嶺野外活動センター
- 参加者 通学合宿に参加した小・中学生 58人、岡谷市リーダーズ倶楽部の高校生 14人
質問・提案内容
まちづくりの幅広い分野にわたって、市長・教育長と意見交換を行いました。
このとき、子どもたちへの分りやすい市政情報の発信が話題になったことがきっかけで、岡谷市の行財政をマンガで分かりやすく紹介する「マンガ岡谷市政」シリーズが誕生しました。

平成17年度
子どもたちがまちづくりに関する意見・提言を発表する場として、「未来の岡谷 ぼくの夢・わたしの夢作文コンクール」の表彰式に合わせて「子ども会議」を開催しました。
- 開催日 平成17年12月22日(木曜日)
- 場所 市役所603会議室
- 参加者 「未来の岡谷 ぼくの夢・わたしの夢作文コンクール」に入選した小・中学生 19人
提案内容
作文に書いた思いや未来の岡谷に対する夢などについて、自由に発表しました。
この記事に関するお問い合わせ先
地域創生推進課
〒394-8510
長野県岡谷市幸町8-1
電話:0266-23-4811(内線:1361)
更新日:2020年03月27日