「環境市民会議おかや」が信州プラスチックスマート運動の協力団体として登録されました

長野県では、令和元(2019)年5月17日から「信州プラスチックスマート運動」としてプラスチックごみの削減に取り組んでいます。
海を漂うプラスチックごみは、海洋生物による誤食のほか、マイクロプラスチックとなり生態系に影響を及ぼすことが世界的な問題となっています。
海洋プラスチックごみの7割は陸域から発生すると言われており、太平洋・日本海に流れ込む河川を有する長野県にとっても、決して他人事ではありません。
2019年6月に軽井沢町で開催されたG20関係閣僚会合を契機とし、長野県では、環境に配慮した『長野県版エシカル消費』として、プラスチックと賢く付き合う「信州プラスチックスマート運動」の取組みを推進し、"ごみ減量日本一"の継続と、美しく「環境にやさしい長野県」を目指しています。
環境市民会議おかやではサンデーリサイクルデーの開催等により資源物回収を推進し、プラスチックごみの削減に取り組んでいることから「信州プラスチックスマート運動」に賛同し、協力団体として登録されました。
プラスチックスマートとは…
「プラスチックスマート」とは、海洋プラスチックごみによる地球環境への影響を認識し、生活の中でプラスチックと賢く付き合うことを意識して考え取り組むことをいいます。
信州プラスチックスマート運動の概要
県民・市民の方へ、3つの意識した行動を呼びかけています。
- 意識して「選択」 ストロー、レジ袋は必要かどうか
- 少しずつ「転換」 使い捨てプラスチックから代替品へ
- 分別して「回収」 使い終わったプラスチックはルールに従い、分けて回収へ
環境市民会議おかやの取り組み
環境市民会議おかやでは、プラスチックごみ削減のため主に以下の事業に取り組んでいます。
- レジ袋の削減(エコバッグの推進)
- 使用済みプラスチックの回収
- 代替品の使用(マイボトルの推進)
- 使用済みプラスチックの再資源化(サンデーリサイクルデーで回収された使用済みプラスチックは、市内で回収したものと合わせて、外部の業者によって資源循環型パレットに加工されています。製品名:再生プラスチックパレット)
- 上流県における海洋プラスチック対策(年に2回諏訪湖の沿岸にて清掃活動を行っています。環境セミナーや啓発イベントで、プラスチック削減を訴えています。)
リンク先
ほかにも県内には取り組みを推進している事業者・団体・学校等があります。
協力事業者については下記のリンクをご覧ください。
http://blog.nagano-ken.jp/recycle/business-operator
また、信州プラスチックスマート運動について詳しくは下記のリンクをご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
環境課 環境政策・ゼロカーボン推進担当
〒394-8510
長野県岡谷市幸町8-1
電話:0266-23-4811(内線1445・1446)
更新日:2023年08月09日