6月は「食育月間」です

国では、毎年6月を「食育月間」、毎月19日を「食育の日」と定め、食育推進運動を実施し、食育の一層の充実と定着を図ることとしています。
食材を選んだり、料理を作ったり、大切な人と食卓を囲む時間が増えた今、普段の食生活をほんの少し振り返ってみませんか。

豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身に付けていくためには、何よりも「食」が重要です。

 食育基本法では、『食育』を次のように位置づけています。

• 生きる上での基本であって、知育、徳育、体育の基礎となるべきもの。
• 様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人を育てること。

【なぜ「食育」は必要なのか、下記の動画で分かりやすくご紹介します。】

 岡谷市では、市民が「食」に関する様々な体験を通じて、「食」に関する知識と「食」を選択する力を身につけ、生涯にわたって健康で心豊かな生活を送ることができるよう、岡谷市食育推進計画に基づき食育を推進しています。

食育の重点分野では、繭から生糸を作るように「人と地域を食で紡ぐ」おかやのまちをイメージし、デジタルに対応した食育を推進するとともに、3つの食育推進の重点分野を設定し取り組んでいます。

心身の健康を保つための望ましい食習慣を身につけ、生涯にわたって生活習慣病の予防及び改善につながる健全な食生活を実践しよう

自分にあった健康的な食事をしるくっきんぐ！（知るクッキング）

～こんなことから、はじめてみませんか～

• 「早寝・早起き・朝ごはん」で規則正しい生活リズムを整える
• 野菜たっぷり、塩分ちょっぴり
• 適正体重を維持！高齢期は「やせ」に注意！フレイル予防

食に関心を持ち、人とのつながりを深めながら、様々な機会を通じて食べることを楽しみ、豊かな心を育もう

あなたと食べる食事がいちばん「おいしく楽しい」！

～こんなことから、はじめてみませんか～

• 共に食べて共に楽しむ（家族や仲間など身近な人とコミュニケーションを取りながら、食べることを楽しむ）

 食の循環や環境への理解を深め、食への感謝の心を育むとともに、地域の食材や伝統的な食文化を理解し、次世代へ継承しよう

岡谷の食材で育った「おかやっ子」の環を広げよう！

～こんなことから、はじめてみませんか～

• 減らそう！残食、食品ロス！
• 次世代へつなごう郷土食
• 地産地消を心がける