「おかやですすめる食育」情報(2022.7)
知っておきたい非常時の食の備え
みなさんは、いざというときに備えて食料品を買い置きしていますか?
「災害時に備えた食品の家庭備蓄」と聞いた時、「何からはじめればいいか分からない」「一度やってみたけど、なかなか続かない」と思われる方も多いと思います。
大きな災害が発生したら…
大きな災害が発生し、物流機能が停止した場合、スーパーマーケットやコンビニの店頭で食品が手にはいりにくくなります。また、電気・水道・ガスなどのライフラインが停止した場合、日常生活とはかけ離れた環境で生活しなければなりません。
そんな時、いつもと変わらない温かく、栄養バランスのとれた食事があれば、心と体が満たされます。
普段から日常の一部として、無理なく食品の家庭備蓄を始めてみませんか?
災害時に必要な備蓄はどのくらい?

3日分の必須備蓄食料品(大人1人分の一例)
【農林水産省HPより】
自宅での避難生活を想定して、1人あたり最低でも3日分、できれば1週間分の備蓄が必要といわれています。
【3日分の必須備蓄食品】
※大人1人分の一例
- 水3L
- 即席麺、カップ麺1個
- レトルトご飯・アルファ化米7パック
- パン1食
- 肉・魚・豆などの缶詰5缶
- 豆腐(充てん)1食
- レトルト食品2パック
- 乾物(かつお節・桜エビ・煮干しなど)適量
かんたん!「ローリングストック」

災害時に備えた食品ストックガイド
【農振水産省より】
「ローリングストック」とは、普段の食品を少し多めに買い置きしておき、賞味期限の古いものから消費し、消費した分を買い足して、常に一定量の食品を家庭で備蓄する方法です。
【ココがポイント】
- 費用、時間の面で、普段の買い物の範囲でできる
- 買い置きのスペースを少し増やすだけで済む
災害時に備えて準備しましょう

災害時に備えた食品ストックガイド
【農林水産省より】
農林水産省では、備蓄に適した食品の選び方、ローリングストック法等による日頃の活用方法、災害時に役立つ簡単レシピなどの実践的な内容を取りまとめた「災害時に備えた食品ストックガイド」を公開しています。
「しるくっきんぐ」でも紹介しています

<シルキーチャンネル放映日>
7月16日(土曜日)~7月31日(日曜日)
健康づくりのポイントやお家で簡単に作ることのできるレシピを紹介した「しるくっきんぐ」をシルキーチャンネルやYouTube(動画配信サイト)で紹介しています。
今回は、非常時に備えておきたい備蓄食品などのポイント、災害時やキャンプなどに活用できる「パッククッキング」を紹介しています。
ぜひご覧ください!!
この記事に関するお問い合わせ先
健康推進課
〒394-8510
長野県岡谷市幸町8-1
電話:0266-23-4811(内線:1177)
更新日:2022年07月19日