「インフルエンザ警報」の発表について

更新日:2025年11月20日

長野県は、令和7年第 46週(11 月10日~ 11月16日)で、インフルエンザの定点当たりの患者数が30.61人(定点数:80か所、患者数:2,449人)となり、警報の基準値である 30.0 人を上回ったことから、インフルエンザ警報を発表しました。
しばらくの間は流行の継続が予想されますので、市民の皆さんにおかれましては、次の点に留意して「かからない」」「うつさない」ように十分注意し、感染予防・予防対策を心がけて下さい。

感染症対策をしましょう

感染症は、ウイルスや細菌等が体の中に入り、症状が出る病気です。

インフルエンザや新型コロナウイルスのほかにも、感染症対策をすることで予防ができる病気があります。

換気、マスク着用等の咳エチケット、手洗い、人ごみ回避など、基本的な感染対策を心がけましょう。

厚生労働省から出されている感染症対策のリーフレット

基本的な感染対策(PDFファイル:1.8MB)

かからないようにするために

感染症予防に必要な手洗い、消毒、換気、休養、マスク着用のイラスト
  • 外出後には流水・石けんによる十分な「手洗い」を行いましょう。アルコール製剤による手指消毒も効果があります。
  • 室内は適度な湿度を保ちましょう。また、こまめに換気をしましょう。
  • 体の抵抗力を高めるために、十分な休養を取り、栄養にも気を配りましょう。
  • 人混みへ出かける場合には、マスクの着用も一つの防御策として有効と考えられます。
  • 高齢の方や基礎疾患のある方など重症化リスクが高い方は、特に注意しましょう。
  • インフルエンザワクチンは、感染後に発病する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効とされています。

うつさないようにするために

咳エチケットと家で過ごすことを呼びかけている絵
  • 咳やくしゃみといった症状がある場合には、マスクの着用を含む咳エチケットを心がけましょう。
  • 発熱や咳、全身倦怠感などの症状がみられる場合には、登校や出勤、外出を控えることを検討しましょう。

医療機関の受診について

・具合が悪い場合は早めに医療機関を受診しましょう。

・受診する場合には、かかりつけ医や身近な医療機関に事前に電話等で相談してください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康推進課

〒394-8510
長野県岡谷市幸町8-1
電話:0266-23-4811(内線:1177)