「おかや子育て憲章」の制定について

 【おかや子育て憲章制定の経緯と背景】
  平成10年度から教育長より社会教育委員の会議に子育ての指針となる「子育て憲章」の制定を諮問、同会議による答申における提言により、「子育て憲章（案）」制定についての要望が示されました。その後平成14年度に市内の青少年関係団体や、学校、保育園等の現場での意見、社会教育委員の意見をいただきながら、教育委員会が策定いたしました。
  当時は青少年の非行が全国的な問題となっており、国においても青少年をめぐる問題は、社会全体のあり方にかかわる問題であるとして、大人自身が規範意識を確立し、親としての責務を自覚するなど、社会全体の意識改革が重要であるという認識のもと、子どもの育成は、家庭、学校、地域、行政が一体となって取り組む必要があるとして、この憲章を策定し、市民総参加による子育てのまちづくりを進める指針としたものです。