おかやですすめる食育情報(2019.9)

更新日:2020年03月30日

「食育」とは

食育とは、様々な経験を通して、食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践する人を育てることです。

毎月19日は「食育の日」

毎月19日は「食育の日」です。
日頃の食生活を振り返り、食べることの大切さを意識して、家族みんなで食卓を囲み、主食・主菜・副菜の整ったバランスの良い食事を心がけましょう。
「食育の日」に合わせ、身近な食育の情報を分かりやすくお伝えします。

おかやですすめる食育

岡谷市では、市民一人ひとりが自らの健康に関心を持ち、食を選択する力を身につけることで、生涯にわたって健康でいきいきとした生活を実現できるよう「食育」を推進しています。

9月のテーマ 「健康づくり栄養講演会を開催しました」

 岡谷市では、生活習慣病を予防し、健康でいきいきと暮らせる期間(=健康寿命)の延伸を目指して、「健康寿命延ばそぉかや事業」を進めています。
 令和元年8月24日(土曜日)に、カノラホール小ホールにて、国立循環器病研究センター 臨床栄養部栄養管理室長 平野和保先生を講師にお迎えし、循環器疾患を予防する減塩の新しい考え方や適塩料理のコツについて、分かりやすくご講演いただきました。
講演会には、約130人の方が参加されました。

ステージ上の演台でマイクを持って講演をする平野和保先生の写真
「岡谷市健康づくり栄養講演会」と看板のかかるステージでスクリーンに資料映像を映しながら講演する先生と熱心に耳を傾ける参加者の皆さんの後ろ姿の写真

講演会「今日からおいしく健康に かるしおレシピで適塩生活」

*「かるしお」とは、国立循環器病研究センター(国循)が推奨する「塩を軽く使って美味しさを引き出す」減塩の新しい考え方です。

循環器疾患を防ぐ食生活とは

(循環器疾患=血液を全身に循環させる臓器である心臓や血管などが正常に働かなくなる疾患のこと)
高血圧は血管を傷めることから、脳血管疾患や虚血性心疾患などを引き起こすリスクが高くなります。
また、認知症のリスクを上げることも分かっています。

どうして適塩が必要なの?

食塩をとり過ぎると、血液循環量の上昇や、血管の収縮を引き起こすため、血圧が上昇します。
高血圧は、遺伝や年齢なども影響しますが、肥満、高食塩食(ナトリウムの過剰摂取)、野菜摂取量不足(カリウム不足)等による影響も大きいのが現状です。

長野県民は食塩摂取量が多い

生活習慣病のための食塩摂取目標量は、男性:8グラム、女性7グラムとされています。(日本人の食事摂取基準2015年度版)
長野県民は、目標量+3グラム程度多く摂取している傾向があるため、1食あたり1グラム程度食塩を減らしていかなければいけません。

適塩でおいしく食べるポイント(減塩の第一歩は調味料、食品中の食塩を意識すること)

  1. 調味料は計量して使いましょう
  2. 食塩を多く含む食品を意識しましょう(栄養成分表示をチェック!!)
  3. 減塩、低塩食品をじょうずに利用しましょう
  4. 減塩グッズを活用しましょう

かるしお料理の工夫(かるしお:塩を軽く使っておいしさを引き出す調理法)

  1. 天然のだし汁を使うと、少ない塩分でもおいしく感じます(だしのうま味により)
  2. たんぱく質(肉や魚など)と野菜を組み合わせると、たんぱく質のうまみでおいしさアップ!!
  3. 料理に赤、黄色の食材を取り入れると、見た目もおいしく見えます
  4. 食べ物の温度は、温かいより冷たい方が塩気を感じやすい
  5. 楽しい雰囲気の中で食事をすることで、料理がよりおいしく感じられます

健康づくりに関する食育展示

小ホールロビーでは、講演会に合わせて、地域(岡谷市食生活改善推進協議会)、健康推進課で取り組む健康づくりに関する食育の展示や、栄養相談を行いました。

壁や壁際の掲示物や資料に見入る来場者の皆さんの後ろ姿の写真
壁の掲示物や資料に見入る来場者の皆さんの後ろ姿の写真
テーブルの上に並べられた料理や食材、様々な資料の写真
ホールで壁の掲示物や資料に見入ったり、スタッフからの配布物を受け取る来場者の皆さんの後ろ姿の写真

この記事に関するお問い合わせ先

健康推進課

〒394-8510
長野県岡谷市幸町8-1
電話:0266-23-4811(内線:1181)