新型コロナウイルス感染症に関する人権への配慮について

更新日:2020年08月11日

   新型コロナウイルス感染症の感染が拡大する中、県内や市内においても、感染例が確認されています。
  このような状況において、全国的にインターネットやSNS上で、感染した方などに対する誹謗中傷や心ない書き込みなどが広がっています。
  現在、インターネットなどで、新型コロナウイルス感染症に関して掲載されているさまざまな情報の中には、不確かな情報や事実とは異なる情報もあります。
  感染者やその家族、関係者、さらには医療従事者等への差別や偏見、いじめ、誤った情報に基づくSNSなどへの書き込みは絶対やめましょう。
  新型コロナウイルス感染症は、誰もが感染する可能性があります。いま、向き合う相手はウイルスであって、人ではありません。市民の皆さん、一人ひとりが思いやりの心を持って、人権に配慮した適切な行動に努めましょう。

◆人権に関する相談窓口

 法務省人権擁護局等では、不当な差別やいじめ等のさまざまな人権問題についての相談を受け付けています。

長野県でも専門電話による相談窓口を開設しています。