第2期岡谷市公園施設長寿命化計画を策定しました

背景

岡谷市では、現在19都市公園（約62.9ha）を管理しています。古くは明治に開設された公園から平成に開設された公園まで、設置経過は多様でありますが、いずれの公園も開設から約20年以上が経過し、施設の老朽化も進行しており、今後、施設の更新・補修費用の増大が予想されます。

このため、計画的な施設の更新･補修等を行い、利用者の安全･安心を確保しながら施設を健全な状態に保ちつつ寿命を延ばすことで、ライフサイクルコストの縮減を図る必要があります。

また、人口減少や少子高齢化が進行する中、住民の価値観やライフスタイル、子どもの遊び方も多様化し、公園に対するニーズや意識も変わってきています。

さらには、都市公園それぞれの機能や役割を再検討し、地域特性や地域ニーズに応じた計画的な整備も求められております。

これらを踏まえ、本市では、令和2年度に設置施設の健全度調査等を実施し、平成22年度に策定された公園施設長寿命化計画に続き、公園施設の長寿命化を図るため、さらには、公園機能の再整備に向けた方向性を盛り込む「第2期岡谷市公園施設長寿命化計画」を策定しました。

舟形複合遊具（岡谷湖畔公園）

『岡谷湖畔公園舟形複合遊具』

中央ひろば（鳥居平やまびこ公園）

『鳥居平やまびこ公園中央ひろば』

土木課公園緑化担当

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