市長随想 2020年7月(1)

更新日:2020年06月25日

「7月の空を見上げる・・・ 」


 毎年7月になると、平成18年7月豪雨災害のことを思い出します。岡谷市に未曾有の被害をもたらした豪雨災害の発生から、すでに14年が経過しようとしています。生命・財産・平和な暮らしを一瞬にして奪ってしまう自然災害は大変恐ろしいものであり、実際に被害に遭われた方には、決して忘れることのできない悲しく苦しい記憶が残されていると思います。
 一方で、直接の被害に遭われなかった方の中には、その記憶が時間の経過とともに風化し、薄れてきている人もいるのではないでしょうか。時が流れてまた世代が変わることにより、災害の経験や教訓が忘れ去られてしまうことを大変危惧しております。災害を経験した岡谷市として、その恐ろしさや悲しみを後世へ伝えていくことが、私たちの使命であると強く感じています。


 毎年7月19日は「岡谷市防災の日」です。私たち行政は、各区や自主防災会等と更に連携を深め、安全・安心なまちづくりにより一層努めて参りたいと考えています。市民の皆さんも防災の日を契機に、もう一度災害の恐ろしさを認識するとともに、新しく全戸配布させていただきました改訂版の岡谷市防災ガイドを活用して、家庭での備蓄品や避難経路・避難所の再確認などをお願いいたします。まずは「自らの身は自ら守る」という自助が基本です。それぞれが高い危機管理意識を持って災害に備えていただきたいと思います。


 新型コロナウイルス感染症も大きな災害と捉えることができます。新型コロナウイルス感染症は収束したわけではなく、現時点においても、いまだ、感染や感染拡大に対するリスクが存在しています。引き続き感染防止対策を徹底した上で、「3密」を避けるなど日常生活における「新しい生活様式」の定着を進めながら、ひとりひとりが予防行動に心がけ、落ち着いて行動されるようお願いをいたします。

 

岡谷市長 今井 竜五

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