学校長あいさつ

本年度で創立52年目を迎える上の原小学校は、縄文の遺跡の残る歴史ある扇平（おんびら）の台地に昭和48年に開校しました。眼下に諏訪盆地、さらに諏訪湖を経て八ヶ岳、富士山の勇姿を望むことのできる、素晴らしい場所にあります。

創立以来受け継がれてきた校昰（教育理念）である、「誠」「明」「健」の3つの柱を基に、本校は学校教育目標を以下のように定めています。

· 誠なる子…誠実で思いやりのある人間関係をいっしょにつくろう。

· 明なる子…自ら問いをもち追究していく学びをいっしょにつくろう。

· 健なる子…心身ともに健康で安全意識の高い生活をいっしょにつくろう。

創立当初より、地域の皆さまは「学校のためなら。」「子どもたちのためなら。」と、学校教育活動をいつもあたたかく支え、その精神を受け継いでくださっています。おかげさまで、地域全体に「学校をふるさとに」「ふるさとを学校に」という創立当時からの思いが広がっています。

今年度は、昨年度からの目指す学校像である「毎日行きたくなる 上の原小学校」を合言葉に、「自分の気持ちや考えを伝える人・相手の気持ちや考えを聴き（想像し）協力する人」の育成を願い、授業をはじめとする学校教育活動の改善を図っていきます。

一人ひとりの子どもが、自他の「かけがえのない命」を守り、未来をたくましく歩んでいくために安心して学ぶことができるよう、職員一同努力してまいります。

令和7年4月