学校長あいさつ
川岸小学校は、令和5年度に創立150周年を迎えた歴史ある学校です。かつて「シルク岡谷」と呼ばれ、明治から昭和のはじめにかけて製糸業で栄えた岡谷市。その中でも本校の学区には、天竜川に沿って煙突が林立するほど多くの製糸工場が集まっていました。本校の創立にも深く関わった川岸出身の片倉兼太郎は「シルク王」と称され、校地内には渋沢栄一が揮毫した頌徳碑が今も残されています。
諏訪湖を源とする天竜川が学区の中央をゆったりと流れ、それに並行してJR飯田線や中央自動車道が走る本地区は、交通の要衝でもあります。また、学校のすぐ近くにある鶴峯公園は、毎年5月になると3万株のツツジの花で美しく彩られ、地域の誇りとなっています。
このように、歴史が深く豊かな自然に恵まれた川岸小学校では、現在、校舎の長寿命化大規模改修の実施にあわせて、隣接する岡谷西部中学校と施設をつなぐ工事が進められています。令和9年度には、小中一貫の義務教育学校として新たにスタートし、敷地内には認定こども園も併設され、0歳から15歳までの子どもが学び合う新たな「学園」へと生まれ変わる予定です。
本校では、子ども一人一人の「自ら」考え、行動しようとする姿を大切にし、子ども同士、そして教職員や地域の皆様との「対話」を通して学びを深める教育を大切にしています。互いの思いに耳を傾け、認め合いながら、ともに成長していく学校づくりを進めてまいります。
本年度は、「川岸小学校」としての最後の一年となります。本校職員一同、これまでの歴史と伝統を大切に受け継ぎながら、地域の皆様とのつながりを大切にし、子どもたちとともに新たな学校づくりに取り組んでまいります。
本年度も、本校の教育活動に対しまして、皆様のご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
令和8年5月
川岸小学校長 濱 敦志
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長野県岡谷市川岸中1-1-2
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更新日:2026年05月01日