令和4年度「入学式」が挙行されました

更新日:2022年04月11日

新たに9回生18人が看護師を目指して入学しました

9回生入学式

大変厳しかった冬の寒さも一段と和らぎ、暖かな春の日差しを感じられた令和4年4月6日に、令和

4年度岡谷市看護専門学校入学式が挙行されました。

今年度は、9回生18名が新たに入学し、本校の教育理念に掲げる、「人間尊重を基本として、教養を

高め、豊かな感性と温かい心を養い、しなやかさと強さを兼ね備え、誇りをもって看護ができる専

門職業人」となれるよう、全員が2年後の看護師資格の取得を目指して、新たな学校生活がスタート

しました。

9回生入学式
今井竜五岡谷市長告辞

新入生へ告辞を述べる今井竜五岡谷市長

今井竜五岡谷市長は、

「看護師には、高度化する医療技術に対応するための高い専門性のみならず、地域の方々の 健康と生活、そして、心を支えることができる人間性や、医療と介護・福祉をつなぐ能力など、今まで以上に 求められるものが多くなってきてきている。

そのため、様々な価値観を持った、多様な人々に対応できる、「豊かな人間性」を育み、地域の人々から信頼される看護師となれるよう、本校で学び、大きく成長した皆さん全員が、2年後の春には晴れて看護師となり、この地域の医療を担う人材として、社会に貢献していただけることを、心より祈念申し上げる」と、告辞を述べられました。

 

澤野学校長

新入生へ式辞を述べる澤野学校長

澤野紳二学校長は、

「今までに188名の卒業生を送りだし、全員が国家資格を取得、県内外の医療・介護・地域の現場で活躍している。

医療の原点は、「高い倫理観」と「心の優しさ・おもいやり」であることから、本校で学ぶ皆さんには、医療人に求められる高い倫理観と心の優しさ・思いやりを、様々な経験を通じて身に着けてほしい。そして、年齢も歩んできた道も様々だが、それが故にお互い学び合えることも多いことから、高い学習意欲や豊かな感性を備えた仲間からの、学びや刺激を自分の力に変え、自己の成長に繋げるとともに、学び高め合う集団になってほしい」と、式辞を述べられました。

 

新入生誓いの言葉

誓いの言葉を宣誓する新入生代表

新入生の代表による誓いの言葉では、

「准看護師の基礎となる知識と技術を学ぶ中で、知識や技術だけではなく、患者様の気持ちや心に寄り添うことも大切な看護の一つであると学び、また、患者様と接する中で自分の未熟さ、看護の奥深さを改めて感じることも多くあった。そして、患者様により良い看護を行うために、今までよりも知識を深めたい、技術の向上を図りたいと考えるようになり進学を決意した。医療は日進月歩で進化しているが、その医療現場で的確な看護を行うことが出来るように、日々精進し社会に貢献できる看護師を目指していきたい」と、力強い宣誓がありました。