「おかやですすめる食育」情報(2019.4)

更新日:2020年03月27日

「食育」とは

食育とは、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものであり、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人を育てることです。(食育基本法)

毎月19日は「食育の日」

毎月19日は、自分や家族の食生活を見直す「食育の日」とされています。
日頃の食生活を振り返り、食べることの大切さを意識して、家族みんなで食卓を囲み、主食・主菜・副菜の整ったバランスの良い食事を心がけましょう。
岡谷市では、毎月19日の「食育の日」に合わせ、身近な食育情報を分かりやすくお伝えします。

朝ごはんを食べよう!!

岡谷市では、若い世代の『朝食を食べない市民の割合』が多く、20代男性では40%にも上ります。(平成28年度市民アンケートより)朝ごはんを食べる習慣がある人とない人では、勉強、仕事、スポーツ、さらにメンタル面でも大きな差が出ます。朝ごはんを食べて、1日を最高な形でスタートさせましょう!

朝ごはんを食べないとどうなるの?

 朝食を抜いて学校や職場に行くと、なんとなくイライラしたり、集中力が出なくて、勉強や仕事がはかどらないことはありませんか?
これは、脳のエネルギーが不足していることが原因です。

「仕事始め」と書かれた鉢巻きを締め、ぼんやりと机のノートパソコンに向かう女性のイラスト

ごはんの良いところは?

  • 脳のエネルギーが補給され、仕事や勉強の集中力や記憶力がアップ!!
  • 体温が上がり、1日を気持ちよくスタートすることができます。
あさごはんに白ご飯、具だくさんの味噌汁、しらす、納豆、野菜の総菜が並べられた写真

主食、主菜、副菜を取り入れたバランスの良い食事をとると、頭も体もスッキリと目覚めることができます

主食:ごはん、パンなど

主菜:肉、魚、納豆など

副菜:野菜、海藻、きのこ類など

朝ごはんを作る時間がないあなたには…

 どんなスタイルでも毎日朝ごはんを食べる習慣をつけるということが大切です。
 おにぎりと野菜ジュースなどでもよいので、まずは朝ごはんを食べる習慣を作ってみませんか?

朝ごはんは9時までに食べよう!!

 朝に食べたごはんは、健康な成人男女であれば約3時間で消化されてしまい、その後、ブドウ糖の濃度は下がっていきます。
    昼食を12時ぐらいに摂るとすれば、その3時間前、遅くても朝9時までにごはんを食べると、良い間隔でブドウ糖が補給できます。

ごはんにピッタリ!!簡単レシピ

 最短5分!!調理時間や食材に合わせた朝ごはんにぴったりレシピを知りたいあなたにおすすめです。
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この記事に関するお問い合わせ先

健康推進課

〒394-8510
長野県岡谷市幸町8-1
電話:0266-23-4811(内線:1177)