「おかやですすめる食育」情報(2018.9)

更新日:2020年03月27日

「防災の日 いざという時のための備え」

 9月1日「防災の日」は、1923年(大正12年)の9月1日に起きた関東大震災の教訓を忘れないこと、またこの時期に多い台風への心構えを含めて1960年(昭和35年)に制定されました。

備えておくべき非常食のポイント

 災害時には、水道、電気、ガスといったライフラインが止まること等により、さまざまな生活に支障がでます。
 特に、生命にかかわる食品や飲料水については日頃から適切な備えをしましょう。

  • いざという時のために、3日分程度の食品、飲料水の備えをしましょう
    水は、1人1日約3リットルが目安になるといわれ、応急給水が始まるまでにおよそ3日かかるといわれています。
    家族の人数や構成に応じて、備蓄しておきましょう。
  • 日頃から長期保存が可能な食品を買い置きし、非常時に役立てましょう
    備蓄する食品は特別なものではなく、普段使いをしていきましょう。
    少量でもエネルギーやビタミンがとれ腹持ちがよいもの、運びやすいもの、調理に手間がかからないもの、食欲が減退しないように自分が好きなものを備蓄しておくことも大切です。
  • 調理器具や食器も備えておきましょう
    ライフラインが止まることを想定し、カセットコンロ、ガスボンベなどの熱源も常備しておきましょう。
  • 衛生面にも気をつけましょう
    災害時には水や衛生用品の不足などにより、食中毒が発生しやすくなります。
    衛生状態を確保するため、使い捨ての手袋、ウェットティッシュ、ラップなどを常備しておきましょう。

「パッククッキング」を知っていますか?

 「パッククッキング」とは、ポリ袋(ポリエチレンと表示されている半透明の袋で湯せんに耐えられるもの)に食材を入れて湯せんで火を通す調理方法です。
カセットコンロ、なべ、水、ポリ袋を準備すれば簡単な食事を作ることができます。

ポリエチレンの袋に食材を入れたものが3つ湯煎に浮いている写真

「パッククッキング」のメリット

  • 災害時に温かいものがたべられる。
  • 少人数の離乳食や介護食にも応用できる。
  • 一つの鍋で短時間に調理でき、茹でる水は何度でも使える。
  • ポリ袋を食器代わりにするので、食器を汚さず後片付けがラクに。

災害時だけでなく、日常でも一人暮らしでも子どもでも簡単に作れます。
もしもの時に備えて覚えておくと便利です。

「パッククッキング」を活用した調理実習を行いました

 岡谷市赤十字奉仕団炊き出し訓練の中でパッククッキングを行いました。

調理室で講師の方に向かって話を聞く三角巾とエプロンをつけ参加者の皆さんの写真た
調理台で班に分かれて調理をする皆さんの手元の写真
ポリエチレンの袋に入った食材の写真

献立は、カレー、根菜とさば味噌缶の煮物でした。
パッククッキングのレシピは下記のファイルをご覧ください。

調理台の上で新聞紙を折って器の土台を作っている皆さんの手元の写真
降りあがった新聞紙の器にビニール袋をかけて料理を盛り、食器代わりにしている写真

新聞紙で作った器を使いました。食器のないときに便利です。
作り方は下記のファイルをご覧ください。

 自然災害がわたしたちの生活に身近なものとなっている今、日頃から災害に対応できる知恵を身につけておくと、万一の状況でも落ち着いて行動ができるはずです。
 私たち一人ひとりの災害に対する心がまえや準備が何より重要になっています。

この記事に関するお問い合わせ先

健康推進課

〒394-8510
長野県岡谷市幸町8-1
電話:0266-23-4811(内線:1181)