受動喫煙防止対策について
受動喫煙(二次喫煙)とは
室内などにおいて、他人のたばこの煙を吸わされることを言います。主流煙(喫煙者が吸う煙)に比べて、副流煙(たばこの先から出る煙)には、たばこの有害物質が多く含まれています。
喫煙をする際は、周囲の状況への配慮義務があります
タバコの煙に 困っている人がいます!!
平成31年1月24日から、改正健康増進法の一部が施行されました。これにより、喫煙をする際の配慮義務に関する事項(第27条第1項関係)において、「何人も、特定施設及び旅客運送事業自動車等の喫煙禁止場所以外の場所において喫煙をする際、望まない受動喫煙を生じさせることがないよう周囲の状況に配慮しなければならない。」とされています。
喫煙者の皆さん!禁煙を検討してみませんか!
タバコに含まれる有害物質は、発がん性がある、血管を収縮させる、体を酸欠にすることから、がん、心臓病や高血圧など循環器の病気、COPD(慢性閉塞性肺疾患)など呼吸器の病気、皮膚の老化や歯周病を促進させます。
また、喫煙者は新型コロナウイルスに感染した際の重症化や死亡リスクが高いことが示されているのに加え、生活様式の変化によるストレス増加で喫煙量が増えることが心配されています。また、自宅にいる時間が長ければ受動喫煙の機会が多くなり、周りの家族の健康への影響も懸念されます。
加熱式タバコであっても、受動喫煙は発生します!!
煙が少ない『加熱式タバコ』を利用する人が増えています。紙巻タバコに比べて有害成分が少ないと言われていますが、有害成分(ニコチン、発がん性物質)が含まれている以上、体には悪影響です。また、加熱式タバコは煙は出ませんが、吸っている人の口から出る煙によって受動喫煙は起こるため、煙りがないからといって安全ではありません。
★★一定の基準を満たす人は保険で禁煙治療が行えます★★
★★禁煙外来の受診で、okaya payポイント(1000p)がもらえます!!
※【適応条件】健康保険等の保険適応となった禁煙外来の一治療期間に、おひとり1回が対象です。
※【入手方法】禁煙外来を受診して、以下の3点を健康推進課の窓口にご持参いただくと、ポイント引換券をお渡しします。
1.印鑑 2.診療明細書(治療期間中の医療機関等から発行されたもの) 3.領収書(2.の明細書のもの)
受動喫煙チラシ表
受動喫煙大きいチラシ表 (PDFファイル: 586.8KB)
2020年4月1日から改正健康増進法が全面施行されました。
2019年7月から病院や学校、行政機関等で原則敷地内禁煙のルールがスタートしました。そして、2020年4月1日からは飲食店やオフィス・事業所などでも、原則屋内禁煙となったほか、20歳未満の方の喫煙エリアへの立ち入り禁止などを加えた改正健康増進法が全面施行されました。
受動喫煙防止対策の詳細は、下記外部リンクをご参照ください。
この記事に関するお問い合わせ先
健康推進課
〒394-8510
長野県岡谷市幸町8-1
電話:0266-23-4811(内線:1177)
更新日:2024年06月17日