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若者の就活や自立を考える  第8回

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年12月22日

今回のテーマ 「集団に入る」

相談イメージの写真

 学校を卒業したけれど、なかなか就職できない…一度仕事を辞めてしまったら再就職が難しい…仕事を続けることが大変…そもそも働く意欲がない…そんな方やそのご家族に伝えたいことをテーマに書いていきます。今回は「集団に入る」についてです。

 東京大学社会科研究所の玄田先生の発表等による孤立無業者(Solitary Non-Employed Persons:SNEP(スネップ))という概念がこのところ注目されています。
SNEPとは「20歳以上59歳以下の在学中を除く未婚無業のうち、ふだんずっと一人か一緒にいる人が家族以外いない人々」を指すもので、総務省統計局『社会生活基本調査』の特別集計により、2011年時点では162万人に達し、60歳未満未婚無業者の約6 割を占めています。

 実際、若年者(44歳まで)の相談で仕事をしていない方やそのご家族の話を聞いていると、家族以外と関わっている方は少なく、社会的に孤立している方がほとんどです。そんな状況を何とかしようと就活を始めようという方もいらっしゃいますが、長らく社会と離れていることで、他人と関わったり、集団に入っていくことに強い不安を抱えているようです。

 就職するということはある企業に所属することですので、既存の集団に入り、馴染んでいくことが求められます。他人の話を聴いたり、求められていることを理解したり、自分の要求を適切に伝えていくという作業が必要になるのですが、家の中で閉じこもっていては家族以外とのそういう機会がなかなかありませんので、自信をつけることができません。ボランティアや地域作業の手伝いなど、集団に入る機会があれば積極的に参加していくことが重要です。

 若年者地域連携事業では「ジョブクラブ」という集団的就職活動を県下各地で開催し、「集団に入る」、「話を聴いたり、伝えていく」、「自分について理解を深める」、「応募書類に自分のことを書く」、「参加者や企業担当者と面接してみる」というカリキュラムの中で自信をつけて就職を目指す取り組みをしています。

                        白石真樹

筆者プロフィール
白石真樹 氏
若年者地域連携事業推進センター所属
CDAキャリアカウンセラー、産業カウンセラー、ジョブカフェ信州地域キャリアコンサルタントとして県内各地で幅広く活躍。
学校や就労支援機関での就職支援、企業での職場定着アドバイスを行なう。

白石真樹氏の写真

ご案内

対象若者のための夜間相談会・・・対象年齢は44歳まで
若者のための夜間相談会 申し込み先(1)若年者地域連携事業推進センター 0263-27-5010
若者のための夜間相談会 申し込み先(2)テクノプラザおかや 0266-21-7000

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