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若者の就活や自立を考える  第7回

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年12月22日

職業訓練で大切なことは・・・。

 学校を卒業したけれど、なかなか就職できない…一度仕事を辞めてしまったら再就職が難しい…仕事を続けることが大変…そもそも働く意欲がない…そんな方やそのご家族に伝えたいことをテーマに書いていきます。今回は「職業訓練」についてです。

 若い方の相談対応をしていると、
「自分には資格も経験もないから、職業訓練を受けようと思う」
「職業訓練を受けたが、訓練を生かせるような仕事が見つからない」
といった『職業訓練』に関する悩みが良くあります。

 『職業訓練』は就職にとって非常に有効な手段なのですが、訓練を受ける目的が曖昧だと希望の職が見つからなかったり、最後まで受講できなかったりで期待どおりの成果が上がらないこともあるのです。

 就職の過程を示す『キャリアプランニングプロセス』は次のようになっているのですが、『職業訓練』は「ステップ6 教育・訓練」にあたります。

ステップ1 意思決定の必要性の自覚
ステップ2 自己の再評価
ステップ3 職業・仕事の特定
ステップ4 選択肢に関する情報収集
ステップ5 仮決定
ステップ6 教育・訓練
ステップ7 就職・異動

 それ以前のステップを飛ばして目的を持たずに訓練に入ってしまうと、修了後に迷ってしまったり、訓練が生かせる職が見つからなかったりします。当然、訓練の途中で新しい発見があったり、素晴らしいチャンスに巡り合うことはありますが、受講前に自分の進路を大まかにでも考えておく必要があります。事前に次のようなことを確認しておくと良いでしょう。

  • 修了まで通い続けられるか(気力・体力・交通手段)
  • 訓練でどんな力をつけたいか
  • どんな訓練内容なのか
  • 訓練を就職にどう生かすか
  • 訓練を生かせる就職先が現実にあるか

 例えば、長野県の雇用情勢から考えると、介護ヘルパー初任者研修(介護職員初任者研修)を受講すれば介護の仕事に就ける可能性が高いと思いますが、コンピュータグラフィックソフトの使い方を覚えたからデザイナーとして就職できる可能性が高いとはいえないのです。その訓練を受けることで、どんな力が就き、どんな面で有利になるのか吟味し、現実の求人情報と照らし合わせながら判断していくことが重要です。

 ハローワークの担当者に相談したり、訓練校に問い合わせたりしながら、就職が有利になるように考えて訓練を活用していきましょう。下記の機関で開催中の訓練情報などを知ることができます。

                         白石真樹

筆者プロフィール
白石真樹 氏
若年者地域連携事業推進センター所属
CDAキャリアカウンセラー、産業カウンセラー、ジョブカフェ信州地域キャリアコンサルタントとして県内各地で幅広く活躍。
学校や就労支援機関での就職支援、企業での職場定着アドバイスを行なう。

ご案内

対象若者のための夜間相談会・・・対象年齢は44歳まで
若者のための夜間相談会 申し込み先(1)若年者地域連携事業推進センター 0263-27-5010
若者のための夜間相談会 申し込み先(2)テクノプラザおかや 0266-21-7000

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