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若者の就活や自立を考える  第6回

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年12月22日

若者の発達について・・・・

 今回は「若者の発達」について取り上げたいと思います。
 アメリカの教育学者ハヴィガーストによると、人間は次のような
段階を経て成長していきます。

胎児期 受精~出生
乳児期 歩行し始める。言語を使用し始める
幼児期 運動・会話が一応自由に出来るようになる
児童期 第二次性徴が現れ始める
青年期 生理的成熟と心理的諸機能の一応の完成
成人期 家庭生活、職業生活の一応の安定を達成
中年期 社会の中核、次世代の教育
老年期 自分の生涯を振り返る、死の受容

 青年期には身体と心がある程度完成していくのですが、仕事に就けない
若者達の中には心理的・社会的に未成熟な方が多い印象です。
考え方が幼すぎたり、基本的な社会能力が身についていないと、
そもそも働く意欲が持てなかったり、責任感がなかったり、
企業の採用基準にも届いていきません。

 ハヴィガーストは青年期の発達課題として次のようなことも
示しています。

  • 同年齢の男女両性との洗練された新しい関係
  • 自己の身体構造を理解し、男性または女性としての役割を理解すること
  • 両親や他の大人からの情緒的独立
  • 経済的独立に関する自信の確立
  • 職業の選択及び準備
  • 結婚と家庭生活の準備
  • 市民的資質に必要な知的技能と概念を発達させること
  • 社会的に責任のある行動を求め、かつ成し遂げること
  • 行動の指針としての価値や論理の体系の学習、適切な科学的世界像と調和した良心的価値の確立

 お子さんが働いてくれない、いくら応募しても採用されない、
生活が乱れてしまったり、人付き合いができない、というときは、
上記のような発達課題を客観的に見直し、どんなことが未熟なのか
考えてみることも必要です。市町村の保健師や若者サポートステーション、
ハローワークの心の相談などを利用し、支援を受けるとともに、
家庭の中でも次のような最低限のトレーニングをしていきましょう。

  • あいさつ
  • マナー(ゴミの処理、清潔、清掃、整理)
  • 規則正しい生活(時間管理、食事、睡眠)
  • 自己学習、読書の習慣(手本が必要)
  • 家庭での役割分担(お客様にしない)

 若者は「やれ」と言われても取り組みませんので、保護者が手本を見せる、
一人でできるまでは一緒にやる、小さなことでもできたことを褒める、
ということが重要です。
 お子さんが自分の人生に責任を持って、生き方を自分で決められるように応援していきましょう。

                         白石真樹

ジョブカフェ信州HP セミナー講習情報<外部リンク>

筆者プロフィール
白石真樹 氏
若年者地域連携事業推進センター所属
CDAキャリアカウンセラー、産業カウンセラー、ジョブカフェ信州地域キャリアコンサルタントとして県内各地で幅広く活躍。
学校や就労支援機関での就職支援、企業での職場定着アドバイスを行なう。

白石真樹氏の写真

ご案内

対象若者のための夜間相談会・・・対象年齢は44歳まで
若者のための夜間相談会 申し込み先(1)若年者地域連携事業推進センター 0263-27-5010
若者のための夜間相談会 申し込み先(2)テクノプラザおかや 0266-21-7000

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