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若者の就活や自立を考える  第4回

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年12月22日

困りごとは別にある!

白石真樹氏
白石真樹氏

 学校を卒業したけれど、なかなか就職できない…一度仕事を辞めてしまったら再就職が難しい…仕事を続けることが大変…そもそも働く意欲がない…そんな方やそのご家族に伝えたいことをテーマに書いていきます。

今回は「家族からの相談」についてです。

 昨年度の夜間休日相談では20%がご家族からの相談でした。今年度は更に多くなりそうな印象です。相談内容としては、「就職しても長く続かない」、「長い期間ひきこもっている」、「一度辞めたら就職できない」など様々ですが、共通していることもあります。共通点は「持ち込まれる問題は氷山の一角である」ということです。

 お話を聞いているうちに、働いていない若い方が複数名家庭の中にいたり、支援が入ってもそれを受け入れない家庭の考え方があってうまくいかなかったり、家族間の関係が断絶していたりすることがわかってきます。
ご本人の就職問題を解決するためには家族が協力していく必要がありますが、問題を維持させようとする働きかけが家族の中から出てきます。このことを専門的にはホメオスタシス(恒常性維持)と言います。家族間の関係性やコミュニケーションが悪化したことが原因で家族の秩序が変化し、その影響で特定の方が不適応や精神疾患を起こしてしまい、更にその状態を家族が維持してしまうという考え方です。

 家族全体に不具合が生じているのですから、本人だけの問題にせず、家族全員で問題を認識し、行動を変えていくことが解決につながっていくのですが、抵抗や反発も起きてきます。そのとき、抵抗する方を悪者扱いせずに、その方の「考え方・こだわり」が不適切な行動を繰り返すことに気づき、「考え方・こだわり」を大切にしながら、新しい行動ができるようにしていくことが重要です。

 相談に来られた家族の方は若者が働けないことを「心配」しているのであって、「困りごと」はたいてい別にあります。就職問題とは別の「困りごと」を解決するためにもぜひ相談をご利用ください。

          白石真樹

相談イメージの写真

ご案内

対象若者のための夜間相談会・・・対象年齢は44歳まで
若者のための夜間相談会 申し込み先(1)若年者地域連携事業推進センター 0263-27-5010
若者のための夜間相談会 申し込み先(2)テクノプラザおかや 0266-21-7000

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