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若者の就活や自立を考える  第3回

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年12月22日

テーマ 「転職」

若者の自立、就職や、再就職の相談も行なっています
若者の自立、就職や、再就職の相談も行なっています
若者相談の会場となっている「テクノプラザおかや」
若者相談の会場となっている「テクノプラザおかや」

 学校を卒業したけれど、なかなか就職できない…一度仕事を辞めてしまったら再就職が難しい…仕事を続けることが大変…そもそも働く意欲がない…そんな方やそのご家族に伝えたいことをテーマに書いていきます。今回は「転職」についてです。

 

 相談業務を担当していると、『転職』についてのご相談を多く頂きます。「明日にでも退職届を出したい」、「もうすでに辞めてしまった」「転職を何となく考えているのだけれど何から始めたらいいかわからない」・・・本当に状況は様々です。
自分に合った仕事がしたい、環境が良い仕事がしたい、といったところが共通の想いのようですが、辞める前に一度ハローワークに相談することをお勧めします。次の仕事が先に決まれば生活の心配なく辞めることができますし、現実の雇用情勢を知れば離職しない方が自分にとって幸せかもしれません。また、雇用保険を受給できるかどうかで就活のスケジュールも変わってきます。平日仕事を休めない方は、ハローワークの土曜開庁日を利用しても良いでしょう。

 何歳までに転職すれば良いか?という質問も良く受けます。平成23年雇用動向調査によると男性の転職率は29歳までは12~13%ですが、30歳以降で9%、40歳から44歳で6%まで低下します。女性でも29歳までは14%ですが、30歳以降で11%に低下します。このことから30歳以降の転職は困難だと感じている方も多いようです。
 転職相談の多くは「今の仕事が辛くて・・・」、「やりがいが感じられない・・・」、「人間関係や経営方針に沿えないことが原因で・・・」というような理由からです。本当に本人は辛いと思うのですが、後ろ向きな気持ちのままでは次の仕事への志望動機が作れません。逃げ出すことだけを考えるのではなく、今まで何を積み上げてきたのか、自分が関心を持てること、得意なことは何なのかを相談を通じて明確にし、前向きな気持ちで将来を設計していくことが重要です。相談を通じて転職の方針を決めていった例をいくつか紹介します。

  • 現在の仕事・会社に不満はないが、衰退業界で会社の存続が心配。他の仕事をする自信がなく不安⇒今までの業績や転機での出来事を整理して自分の価値を見出し、転職準備に入る
  • 最初の何年かはやりがいのある仕事を任せられていたが、異動でつまらない仕事になってしまった⇒急いで転職する理由がないので、今の会社で実績を作り、ステップアップを目指す
  • 同僚が嫌だ。異動したが、実績も上がらないし、やりがいが感じられない⇒人に仕事を頼めず、仕事の上で孤立してしまっている。社内で協力し合える関係作りに取り組む

このように、焦って転職しない方が良い例も実は多いのです。無計画のまま離職して生活に困ったり、就活が長期化したりしないためにも、まずは専門機関に相談しましょう。

           -白石真樹-

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