有毒植物の誤食に注意しましょう
印刷用ページを表示する 掲載日:2018年4月6日
有毒植物による食中毒防止のポイント
「山菜採り」や「野草摘み」のシーズンを迎えました。
昨年県内では、食用ニラと間違えて有毒植物であるスイセンを食べたことによる食中毒が2件(患者数13人)発生しています。山菜採りなどをする際には、以下の3つのポイントに注意しましょう。
○よく分からない植物は、絶対に「採らない、食べない、売らない、人にあげない」
(新芽や根だけで、種類を見分けることは困難です。)
○食べられる山菜の「特徴を完全に覚える」
(専門家の指導等により、山菜や野草の正しい知識及び類似する有毒植物との鑑別法をマスターしましょう。)
○身近な植物をむやみに食べない
(身近な植物でも、スイセン、スズラン、フクジュソウ、レンゲツツジ、アジサイなど、有毒成分を含むものがありますので、むやみに食べることはやめましょう。)
もし食中毒だと思ったら、すぐに医師の診察を受けましょう。
食べたものが残っている場合は、受診の際、お持ちください。
有毒植物に関する相談は、諏訪保健福祉事務所(保健所)が窓口となりますのでお尋ねください。
お問い合わせ先 | 諏訪保健福祉事務所(保健所) 食品・生活衛生課 |